脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『クスリ通』

巨人・長野を広島選択 FA丸の人的補償に :日刊やきう速報@野球まとめ
舐め切ったプロテクトリストを提出してきた巨人に対する西武と示し合わせての報復指名でしょうが、なんにせよいらっしゃい。現実的には新井・エルドレッドの代わりの右の代打が定位置なんでしょうが、小さくまとまらず三番レフトのレギュラー奪取して西川堂林高橋らのドングリーズの大きな壁になってもらいたいもんです。


 ただいま、東京!はいいんですが、正月早々から派手な食あたり*1。どんなに持っても一時間に一回はトイレに駆け込まなければもたない水下痢でそこそこ混んでる長距離電車行は苦行以外の何物でもありませんでした。バックパッカーの人たちって大変なんだなあ、と改めて。


競馬成績・・・H31収支-460

DQⅦ進捗

  • エリー接収。主人公の肩書「りょうしのむすこ」

クスリ通 (幻冬舎文庫)

クスリ通 (幻冬舎文庫)

時間はとても不思議ね痛みをやわらげてく

 精力剤・腸内細菌・鬱・ダイエット・アミノ酸中毒・ロボトミーetc『トリビアの泉』のスーパーバイザーでおなじみ一行知識の泰斗唐沢俊一氏の手による医学エッセイ。さあ皆さんもこの禁断の魅力に中毒になりましょう


 トリビアの泉直前の2002年春に原単行本刊行、同ゴールデン昇格直前の2003年冬文庫化という唐沢俊一氏が一番油が乗り切ってた時代の一冊。内容自体はいつもの唐沢節で特筆すべきこともなし。ビブリオマニアとか貸本とか一行知識とか猟奇殺人とかB級特撮とかのニッチもいいところなジャンルをテーマにした普段に比べて、「クスリ」というメジャーなジャンルをテーマとしている分大分読みやすくなっています。その分トレードオフで酩酊感が至高の中毒性には今二つくらいかけますが。なんにせよ、『トリビアの泉』で「堕落」して以降は味わうことのできなくなった古の唐沢節をぜひご堪能あれ。

誰も2人のこと口にしなくなったね

 一時は「尊敬する人」や「好きな作家」の筆頭格だったんだけどなあ(遠い目)。つくづく教授の言っていた「学者や作家はテレビに出た瞬間に職業生命が終わる」の意味を痛感いたします。テレビ業界って才能搾取もいいとこだよなあ。という訳でいくつになっても知識のインプットの努力は怠るまいと思う今日この頃でした。まあその前にそろそろアウトプットの練習真面目にしないとまずいんですけどね。

LOVE GOES ON・・・

LOVE GOES ON・・・

帰ってきた今日の一行知識

ミロのヴィーナスの体形は現在の基準で行くと軽度肥満
なんかの企画か研究でBMI算出してみたところ25超だったそうで。まあ、女性は少し太り気味の方が可愛いから・・・と医者から厳重注意を受けたばかりの重度肥満症患者が上から目線で言ってみる

*1:潜伏期間等を鑑みるにに食っ離広の前々夜に食ったすき焼きにつけた生卵があやしい。ステーキはウェルダン一択、ゆで卵も卵焼きも半熟は失敗作と言い張る家庭で安易に卵生食するのは自殺行為なの忘れてました