冬の新アニメ『ケムリクサ』第1話感想・・・た つ き 伝 説 が ま た 始 ま る ! | やらおん!
ついにはじまりました伝説のアニメけものフレンズの続編。前作の栄光とはきっぱりと訣別して180°反対のダークな世界観に挑戦する意気や見事。けどやっぱりかばんちゃんとサーバルの冒険の続きが見たかったなあ。
と、当てこすりはさておきたつき監督の念願の新作『ケムリクサ』第1話視聴。流石にまだ神作と声高に叫べるほどの盛り上がりではありませんが、取り敢えず来週も絶対に見ようと思わせてくれる程度の出来だったのは何より。以下感想箇条書き
- まさかNANOの『KEMURIKUSA』あのハードな曲調に全く見劣りしないダークな世界観だとは意外。もう少しほっこりするもんかと。来週のOPが楽しみ
- アジトが個人的に見慣れた路面電車だったのにほっこり。
- ジャーゴンや世界設定の謎を一切説明なくぶち込んでくるストロングスタイル。前作の成功で視聴者を信頼しきってるのが伝わってきます。またまとめサイト巡回がはかどりそうだなあ
- 主人公が「力」のない男の子で多分知恵とヒラメキでみなの役に立つタイプ、その名も「わかば」ってぶっこんでくんなあ
- 衝撃のラストシーン。前作では世界構造上なしえなかった禁断の果実をどう料理してくれるのか
- 関係各位へ今年度中は水曜夜に絶対に用事いれませんのであしからず
DQⅦ進捗
- パメラ婆さんの秘薬を求める旅スタート。主人公の肩書:「りょうしのむすこ」
勇者王ガオガイガー (ASTOUNDING ANIME ABSTRACT)
- 作者: 光輝堂
- 出版社/メーカー: ケイエスエス
- 発売日: 1998/07
- メディア: 単行本
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奇跡!神秘!真実!夢!誕生!無敵のドでかい守護神
勇者王ガオガイガー
テレビ朝日系列にて平成九(1997)年2月1日〜同十('98)年1月31日まで放送。全49話。
原作:矢立肇、制作:サンライズ、製作:名古屋テレビ・サンライズ・東急エージェンシー
監督:米たにヨシトモ*1、シリーズ構成:五武冬史*2、キャラクターデザイン:木村貴宏*3、メカニックデザイン:大河原邦男*4、音楽:田中公平*5
メインキャスト
獅子王凱:檜山修之*6、卯都木命:半場友恵*7、天海護:伊藤舞子*8、ソルダートJ:真殿光昭*9、Zマスター:吉田古奈美*10・緒方賢一*11
ガ・ガ・ガ・ガ・ガ・ガ・ガオガイガー!みんな大好き勇者シリーズ最終作にして最高傑作。リアルタイムはもう高校生だったので視聴してませんでしたが、のちに山本弘と岡田斗司夫が対談で絶賛してるのを見てレンタルで視聴して見事にはまった記憶があります。で本巻はそんな『勇者王ガオガイガー』の設定と魅力を十二分につたえる大全集!と言えば聞こえがいいんですが、ムック本の黎明期にして全盛期の前世期末の刊行だけあって、非常にとっ散らかった作りのよく出来た同人誌的な内容。制作陣への取材やデータの収集分析で資料本的価値に特化するでもなく、同時代的分析や系譜の解題で文学的価値を創出する書評的なアプローチでもなく、偏執的ともいえる熱量を帯びた偏愛を叩きつけるファンジンの咆哮ですらない、なんとも散漫で中途半端な印象がぬぐえません。逆に言えばそれは気軽に読めるって裏返しでもあるので、ガオガイガーって魅力的な作品を元ネタに色々語り散らかしてるお祭り本として読めば十二分に楽しめます。まあこの類の本にありがちな欠点ですが、未見者には一切配慮してない容赦のない作りなので、wikipediaなどで予習してから読みましょう。なんだか本末転倒な気はしなくもありませんが。
地球の希望守るため今こそ立ち上がれ
小さい頃は勇者シリーズにもはまったなあ。ダグオンは見た覚えがあるんだけどなあ、他は何見てたっけとしみじみ。ゴジラにライダーにウルトラマンにメタルヒーローにガンダムに戦隊その他もろもろ。分厚い文化の継承がある日本に生まれたことを感謝します。あなたの原体験は何ですか?ちなみに私は順にビオランテ・BLACK・ウルトラマン(再放送)・メタルダー・SDガンダム・ライブマンです。
帰ってきた今日の一行知識
勇者王誕生の初期の歌詞はほとんど「ガ」を絶叫するだけだった
確か↑の音源に入ってましたね。前衛芸術の趣すら感じさせる怪曲ですので是非ご一聴を
*1:代表作:『笑ゥせぇるすまん』、『ベターマン』、『バチカン奇跡調査官』他。
*2:鈴木良知。代表作:『勇者ライディーン』、『機甲戦記ドラグナー』、『激闘!クラッシュギアTURBO』他。
*3:代表作:『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『ガン×ソード』、『神魂合体ゴーダンナー!!』他
*4:代表作:『機動戦士ガンダム』、『科学忍者隊ガッチャマン』、『装甲騎兵ボトムズ』他。
*5:イマジン所属。代表作:『ONE PIECE』、『機動武闘伝Gガンダム』、『サクラ大戦』他。
*6:アーツビジョン所属。代表作:シロー=アマダ(『機動戦士ガンダム 第08小隊』)、旋風寺舞人(『勇者特急マイトガイン』)、飛影(『幽☆遊☆白書』)他
*7:アーツビジョン所属。代表作:四葉(『シスター・プリンセス』)、岡田チエコ(『サイボーグクロちゃん』)ポケモントレーナー(『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』)他。
*8:代表作:エスパー絽場(『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』)、安部純子(『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』)、テリー=グリフィー(『テニスの王子様』)他。
*9:青二プロダクション所属。代表作:チャーリー(『アンジェリーク』)、高柳ケン(『あずきちゃん』)、扇要(『コードギアス 反逆のルルーシュ』)
*10:吉田小南美。キャトルステラ所属。代表作:龍咲海(『魔法騎士レイアース』)、ククリ(『魔法陣グルグル』)、ガッシュ=ベル(2代目)(『金色のガッシュベル!!』)
*11:オフィス海風所属。代表作:阿笠博士(『名探偵コナン』)、獅子丸(『忍者ハットリくん』)、アナライザー(『宇宙戦艦ヤマト』)他。