ヒロイモノ中毒 【画像】この一枚に東京五輪の醜い実態が凝縮されてるよな
同一労働同一賃金のお題目は何処やった。
あっさり帰ってきた夏の日差しにレッドネックまっちぐら。夏場もマフラーって必要なんですね。
競馬成績・・・H30収支-29150
- 新潟2歳S・・・本命ジョディー-700
- キーンランドC・・・本命ナックビーナス-970
- 小倉日経OP・・・本命マサハヤドリーム-100
- 2018ワールドオールスタージョッキーズ第2戦・・・本命パワーポケット-100
- ひまわり賞・・・本命ダンツブライト-200
SRWX進捗
- 3周目第40話「楽園の終わり」オリュンポスの神々と交戦開始。トップエース:イオリ=アイオライト@ゼルガード。
処女峰アンナプルナ 最初の8000m峰登頂 (ヤマケイ文庫)
- 作者: モーリス・エルゾーグ,近藤等
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: 文庫
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朝焼け染まる頂よコロナに燃ゆる銀の嶺
エベレスト・K2・カンチェンジュンガ・ローツェ・マカルー・チョ=オユー・ダウラギリ・マナスル・ナンガ=パルバット・ガッシャー=ブルム・ブロード=ピ−ク・シシャパンマ、そしてアンナプルナ。人の足のまだ届かぬ8000m峰に最初の一歩を刻んだ英雄モーリス=エルゾーグの物語。
戦記物と山岳物に外れなし!ってな訳で、今回手に取ったのは意外と初読だったヤマケイ文庫の本巻。登山史には疎いものでヒラリーのエベレスト制覇と時系列がごっちゃになって最初は大分混乱しました。8000m峰が全部人跡未踏の処女地だった時代のお話なのねこれ。そんなド素人丸だしな読者の感想は、「ベースキャンプって大事なのね」と。紙幅の大半を使って偵察行やベースキャンプの構築の苦難が描かれます。で、自伝なんで大分美化して書かれてますが、独断専行な頂上アタックと帰途の奇跡的な生還劇はそりゃあ後年疑惑やバッシングも噴出するわといった無茶無謀っぷり。「家に帰るまでが遠足です」ってのを地で行く、下山時の修羅場は意外とクローズアップされることの少ないテーマだと思います。他にもポーターをほとんど人間扱いしてなかったりと色々ツッコミどころは満載ですが、男の子ならだれでも備えるアルピニストの血が滾ること間違いなしの一冊です。
汚れを知らず清らかにあおぐ心を
「山はいいねえ。山は心を滾らせてくれる。地球の生み出した自然の極みだよ」と、登山が趣味だったらしい父の血を享けた長男としては思わなくはないのでした。自分にもう少し体力と協調性さえあればワンゲル部にでも入ってたんだけどなあなんて思う今日この事。60過ぎて引退したら老いらくの冒険で山登り趣味にしてみるのもいいかしらん。アパートで孤独死よりは自然の中で遭難死の方が幸せな死に方でしょうしね。
- アーティスト: ゲルニカ
- 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
- 発売日: 1995/11/22
- メディア: CD
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