脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『日本の歴史1〜神話から歴史へ』

【東スポ】日ハム、岩瀬を補償に指名するも本人から拒否されていた :日刊やきう速報@野球まとめ
巨人が紳士に見えるレベルの超弩級のルール違反。中日ドラゴンズという球団は真面目に一度潰れるべきだと思う。


 気が付けば1月も早後半戦。こうやって今年もあっという間に終わるんだろうなあ。


DQⅪ進捗

日本の歴史〈1〉神話から歴史へ (中公文庫)

日本の歴史〈1〉神話から歴史へ (中公文庫)

みんな確かに信じていた大きな意思の力がある

 神話と考古学そして歴史学、3つの成果全てを駆使して描き出される日本の濫觴。黎明期を生きた我々の父祖たちは如何に生き如何に死んだのか。


 性懲りもなく新シリーズに手を出してみました。今回読むのは中公文庫の日本の歴史シリーズ。オリジナルは半世紀以上前の執筆なので、さすがに古めかしさは否めませんが、それを無理矢理重厚さ荘厳さにすり替えて読んでいこうと思います。
 第1巻たる本巻は古事記日本書紀の世界から飛鳥寺造営まで。旧石器・縄文・弥生・古墳の各時代と飛鳥時代の触りまでを、神話とのリンケージを重視しつつ語ってくれています。個人的には王朝交代説をここまで明確かつ分かりやすく提示してくれた本はなかったので結構目から鱗。たまには温故知新もいいもんですね。

過去と未来のはざまにある闇の宇宙に僕らがいる

 歴史のできない子の得意技、教科書頭から読み返そうとして途中で挫折するんで、古代だけ異様に詳しいを最近地で行ってる気がします。中央公論社の日本と世界両歴史シリーズに、集英社のビジュアル日本史シリーズ。どれも律義に第1巻から読んでるので、なかなか古代の沼から出ることができません。早くドロドロの中世史を堪能したいよう。

神話

神話

帰って来た今日の一行知識

人間に寿命があるのは邇邇芸命が面喰いだった所為
美人の木花佐久夜毘売を選んで、醜女の石長比売を捨てた時の呪いが今に祟っている模様。人間(神様?)人を外見で判断しちゃあいけませんよね。