脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『無限抱擁』

「仕事ができない人」を全員クビにした会社の顛末がこちら:哲学ニュースnwk
インセンティブをよこせと声高に叫ぶ奴に限って歩合制は断固拒否するんですよね。ふっしぎー。


 営業先の簡易エレベーターに重量オーバーで乗れなかった・・・。真面目にダイエット考えようかなあ。


DQⅪ進捗

  • 邪竜軍王ガリンガ撃破。称号:「魔王に挑む者」

無限抱擁 (1948年) (新潮文庫)

無限抱擁 (1948年) (新潮文庫)

一生一度の人生イタダキマス

 信一と松子二人の波乱に満ちた恋の行方は・・・。


 これぞ純文学!(悪い意味で)。以上。

 と行きたいんですが、流石にどうかと思うんで真面目に感想。一読した印象は、「国語の問題だ」。正直大学受験を思い出しました。それを抜きにしても、登場人物は状況に流されるだけの意志力皆無な小人物ばかりでイライラ。かと言って、唸らせられる見事な構成なんてものは私小説に期待するだけ野暮。それでも、最後まで読み通せたのは戦前の文豪の確かな筆力故でしょうか。何にせよ、自然文学が好きでたまらないってマニア抜けの一冊だと思います。

どこにもいないどこかにおいてきちゃったのかな

 文壇なんて廃れるわ。と正直な感想。こんな面白くも糞もない駄文を名作と崇めて思春期の学生に読ませるんだから、若者の文学離れは当然の帰結。国語教師の皆さんはもっとビブリオバトルを真面目に学ぶべきだと思うの。

夢幻泡影/NeveR-END(タイプA)

夢幻泡影/NeveR-END(タイプA)

帰って来た今日の一行知識

将棋の段位免状の文面は瀧井孝作の作文
どおりで無駄に雅文な訳だ。