『ビブリア古書堂の事件簿７ 〜栞子さんと果てない舞台〜』

【悲報】日本企業、無能すぎて世界中から嫌われ始めてしまう・・・:ハムスター速報
居たなあ、会議と営業あしらい以外一切仕事しない上司（遠い目）

　原付で爆走するのもなんぼうにも寒くなってきたので、手袋を装着。したはいいんですが、合皮の手袋だった所為で「めっちゃ滑るよ！」状態。よく死ななかったな俺。ライダーズグローブは重要です。

DQⅪ進捗

• 連武討魔行参の試練「殺りく兵器改良工程」に敗北。称号：「モンスターバロン」

ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

Dream a dream夢は夢じゃなくなっていくんだ

　シェイクスピアが一六一六年に死去してからわずか七年後……その頃出版された関連書籍というと、ファースト・フォリオ以外ありえません。シェイクスピアの戯曲を集めた最初の作品集です。フォリオというのは二つ折り本という意味で、一枚の紙を二つ折りにした判型の本ということです。

　という訳で、遂にビブリア古書堂シリーズも最終巻。最後のテーマは日本を飛び出し、世界の大作家シェイクスピアのしかもファースト・フォリオ。前巻までで複雑怪奇に絡み合った家系図に、前巻から約2年というブランクもあって、序盤は設定というか人間関係紹介に終始してる気もしますが、中盤シェイクスピアのファーストフォリオのファクシミリが見つかってからはエンジンがかかっていつも通りの、いや最終巻らしいいつも以上の盛り上がり。栞子さんの書籍解説にも熱が入ります。終盤の決戦コーナーはトリックも大輔の秘策も途中でなんとなく勘づきましたが、それでも手に汗握る白熱の展開に持ってけるのは流石。結局お母ちゃんが師匠ポジションになっちゃったのはちと興醒めでしたが。まあなんにせよ文句のつけようのない大団円。作者が明言してる外伝が今から楽しみです。

未来へ行こう君が笑えば

　完結させるって大事だなあ。とワンピースやはじめの一歩の惨状を見てると強く思う今日この頃でした。

THE NEVER ENDING STORY

今日の名言

「ぼくが何より知られたくなかったのは、男しか愛せないことじゃない。家族以外の誰からも、愛された経験がないことなんです……」by水城隆司
ああ、刺さる。刺さるよ。