脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

オーシャンSと第2次スーパーロボット大戦OGと杉本安吉について

貧乏人「金持ちは頭悪いし世間知らず」 ← どう考えても貧乏人の方が頭悪いし世の中わかってない:哲学ニュースnwk
進学校の生徒は創造性がなくて面白味がない」ってのと同レベルの誤解、つーか願望。いい意味で馬鹿やるには、金も知識も必須です。


 事務所で↓の歌が大ブーム。

なんか軽くトラブったり行き詰ったりすると、誰かしらが口ずさんでます。・・・なんて平和な職場だ。

果てない想いを君に捧げよう

オーシャンステークス

J - 脱積読宣言

オーシャンステークス
 日本中央競馬会JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GⅢ)である。競馬番組表での名称は「夕刊フジオーシャンステークス」と表記される。競走名の「オーシャン(Ocean)」は、英語で「大洋」「大海」「海洋」という意味。夕刊フジは、産業経済新聞社が発行する夕刊紙。同社より寄贈賞の提供を受けている。正賞は夕刊フジ賞。
 本競走はスプリント距離である1200mの重賞で、例年3月上旬に行われている。古馬によって争われ、3月下旬に行われる春のスプリントGI競走である高松宮記念の前哨戦に位置づけられている。1996中山競馬場で4歳*1以上の馬によるオープン特別(芝1800m)として創設された。'97施行時期を6月中旬から現在の3月初頭に移し、出走資格を混合・指定の5歳*2以上に、負担重量をハンデキャップ、施行距離を芝1200mに変更。'99準オープン(1600万下条件)に格下げされたが、2000再びオープン特別競走に戻り、負担重量が別定戦となった。'06中央競馬の短距離重賞路線が再整備され、これに伴って国際競走(GⅢ)に変更されたほか、高松宮記念の前哨戦として位置付けられた。(wikipediaより修整引用)

 毎年3月頭に開催される高松宮記念のトライアルレース。去年から競馬を始めた私の戦績は、去年は1着のエイシンブルズアイを買ってたものの軸がアルビアーノで外し、今年は古豪スノードラゴンに全てを託すも空振りといいとこなし。そもそも土曜日開催なのでレースは結果しか見てないんで印象も薄いです。来年こそはきちんと当てたいなあ。

逃げ馬を極めて億を稼ぐ 山崎エリカの競馬アカデミー (競馬王新書)

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ハイペリオン+ルイーナ

若鷲の歌 - 脱積読宣言

ハイペリオン Hyperlion
 型式番号:XAM-008-HI、分類:外宇宙航行用アーマードモジュール。全長:29.5m、重量:107.9t。推進機能空中浮揚機関:テスラ・ドライブ×4基。開発者:フィリオ=プレスティ*3ツグミ=タカクラ*4、 所属:αナンバーズ(αシリーズ)・鋼龍戦隊(OGシリーズ)。パイロット:アイビス=ダグラス*5【メイン】・ スレイ=プレスティ*6【サブ・火器管制】、ツグミ=タカクラ【サブ・機体補助】。
 「コードHYPER77」の入力後、フォーメーションヘリオスを経て、アルテリオンとベガリオンが合体した姿。この形態になって初めて、『プロジェクトTD』の目的である恒星間航行が可能となる。まさに、シリーズ77の最終目標となる機体。劇中ではDFのアルテリオンとベガリオンが合体した状態となっているが、本来は航行形態であるCFのアルテリオンと合体することを想定している。この状態で4つのテスラ・ドライブを同調させ、なおかつ十分な加速距離が得られれば、その速度は亜光速にまで達するという。速度、機動性ともに桁違いで、アイビス=ダグラス一人ではとてもではないが操縦できないらしい。そのためか、航法ナビゲーターをツグミ=タカクラ、火器管制オペレーターをスレイ=プレスティが勤める。戦時下では、武装オプションを施されたアルテリオンとベガリオン、両方の武器が使用可能となる為、ハリネズミの様相を呈している。
 空間転移技術が未発達のOGシリーズではさらに設定が追加されている。本機は構成の都合上、テスラ・ドライブ4機によって推進するのだが、アルテリオン・ベガリオンのドライブは「ツイン・モーダル」というテスラ・ドライブのシンクロ運用が実装されている。簡単に言うと、テスラ・ドライブそれぞれが互いを空間内で認識し合うことにより、常に同調率を安定できるというもの。ハイペリオンの状態になるとこれは「クワッド・モーダル」という4基での相互干渉を起こし、機体周辺に完全鏡面球体フィールド「ディスクリート・スフィア」を発生させる。このスフィアは内部と外部を可視光線などを除き完全に隔離する作用を持ち、一言で言うとハイペリオンを覆う球状結界である。理論上は時空連続体を切り裂き、空間・次元転移をも成し遂げられるが、封印戦争の段階では技術力とテクノロジーが全く追いついておらず、机上の空論となっている。(スパロボwikiより修整引用)
初登場:『第2次スーパーロボット大戦α』第37話「輝きを一つに」
登場作品:『第2次スーパーロボット大戦α』、『第3次スーパーロボット大戦α〜終焉の銀河へ』、『第2次スーパーロボット大戦OG』、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
メカニックデザイン:小野聖二*7

ルイーナ
 ルイーナとは、『スーパーロボット大戦D』ならびに『OGシリーズ』に登場する敵勢力。
 南極で発見された遺跡ファブラ・フォレースから出現した異次元のエネルギー生命体が生み出した勢力。その名はラテン語で「破滅」、もしくは「廃墟」や「遺跡」を意味する。またキャラクター設定は主にクトゥルフ神話をモチーフにしている。
 ファブラ・フォレースを拠点に、指揮官に当たる「メリオルエッセ」を使役し、世界各地に基地を敷設して兵器を製造しては、人類やその施設に攻撃を仕掛けた。彼らの目的は「破滅の王」*8と呼ばれる存在をこの世界に現出させること。人類を攻撃しているのも、それから発生する「負の感情」によって「破滅の王」の現出を促進させる効果がある為。また、効率良く「負の感情」を集めるために出現する世界の人類と接触し、接触した対象の知識や心象からその世界の人類が恐怖する形態や言動をとる。ペルフェクティオの本体が出現するとルイーナもろとも宇宙の全てを滅ぼすが、ルイーナ自体はそれを目的として生み出された仮初の存在のためその事に疑問を持ってはいない。作中世界ではファブラ・フォレースに接触したフェリオ=ラドクリフ*9の知識や心象を基にメリオルエッセの姿や軍勢が形成されているため、軍勢の名称はラテン語となっており、軍勢が機動兵器を用いるのもフェリオの知識によるものである。これらの設定からすると、接触した人類によって様々な形態をとるため、ルイーナというのは様々な形で現世に干渉していると思われる。(スパロボwikiより引用)
初登場:『スーパーロボット大戦D』第0話「地球が消えた日」

 第2次スーパーロボット大戦OGにおいてはそれぞれメイン級の活躍をするハイペリオンとルイーナですが、直接の絡みは殆どなく、終盤にバラルの園が張ったバリアとファブラ・フォルレースとの狭間をディスクリート・スフィアで強行突破したのが印象に残るぐらいでしょうか。前作のアギーハ@シルベルヴィントとの高機動機同士の軽いライバル関係*10に倣って、アクイラ辺りと絡んでくれたら面白かったのですが。フォルティス・アーラもハイペリオンも主兵装がミサイルだから結構いいライバルになったと思うんですが流石に詰め込み過ぎか。

第2次スーパーロボット大戦OG (通常版) - PS3

第2次スーパーロボット大戦OG (通常版) - PS3

杉本安吉

闇の翼ですべてをつつむ夜のためのアリアpt4 - 脱積読宣言
闇の翼で全てをつつむ夜のためのアリアpt2 - 脱積読宣言
闇の翼ですべてをつつむ夜のためのアリアpt1 - 脱積読宣言

安吉(目細の安)
 明治十四、五年頃の生まれ(?)。姓は杉本。目細一家の頭目で、シックな洋装がよく似合う、盗賊のイメージからはかけ離れた紳士。財布から中身だけを抜き取る「中抜き」の名人。「目細の安に中抜きをかけられた」となればこれはめでたいと祝儀がとびかうほど江戸っ子に絶大な人気がある。それは技の芸術的な見事さだけでなく、義理を重んじ、損得抜きで弱きを助ける、その侠気にしびれるから。「目細の安吉は天下に仇なす盗っ人でござんすが、味方のいねえ人の味方でござんす」*11という言葉を全編を通してそのまま貫いている。
 抜け弁天の屋敷にいる時は四十そこそこの若さだが、仕立屋一門二千人の手下のなかでも抜きんでた大器量で同門の親分衆や官憲から銀次*12の跡目をとるよう強く求められる。それを断り、手下の五人を連れて、銀次を裏切った一門と決別する。安吉は子供の頃親に捨てられさまよっているところを、銀次に助けられたのだった。(『天切り松読本』より引用)
初登場:『天切り松闇がたり』第一巻 第一夜「闇の花道」
演:渡辺謙*13


 ♪三社祭の御輿の前でうちの旦那に中抜きかけた目細の安みいっけたァ。と童歌にまで歌われる稀代の掏摸師。技だけではなく、古参の親分衆と五寸以上に渡り合う貫目に、高級官僚たるおしろいに一歩も引けを取らぬ頭脳、そしてなにより江戸の粋を受け継ぐ侠気を兼ね備えた完璧超人。ついでに色気も千両役者顔負けと、どこの俺つえー系の主人公だと言わんばかりの無敵ぶり。そんだけ無体な設定やらかしてそれでもなおカッコいいんだから浅田氏の筆力が窺えます。完璧で万能すぎる分、一芸特化の個性的すぎる子分連に比べると活躍の印象は薄いですが、何処からともなく析の音の聞こえてきそうな粋な仕事っぷりは他の追随を許しません。浅田次郎氏が「自作の長男坊」と位置づける『天切り松 闇がたり』シリーズ。これからももっと目細の安一家の活躍を堪能させてほしいものです。

天切り松 闇がたり 1 闇の花道 (集英社文庫)

天切り松 闇がたり 1 闇の花道 (集英社文庫)

どんな風ものみこんでひとつずつ波を越えたいよ

OCEAN

OCEAN

帰って来た今日の一行知識

重賞は「要な」という意味ではない
Patterned Raceの和訳だから「ねて開催される」って意味ですね。ああ漢字って難しい。

*1:現3歳

*2:現4歳

*3:プロジェクトTD総責任者。テスラ=ライヒ研の優秀な研究者であったが、ビアン=ゾルダークの理想に呼応し出奔。プロジェクトTDを立ち上げるも志半ばに病死。

*4:プロジェクトTDのシステム開発チーフ。恋人であったフィリオから、プロジェクトTDを託され、アイビスの成長をナビゲーターとして陰日向にサポートし、ハイペリオンを完成にこぎつけた。

*5:ハイペリオン操縦担当。プロジェクトTDにおいて4番目の席次ながらも、その宇宙への「夢」を評価されハイペリオンのメインパイロットに抜擢。当初は技術が追いつかず「銀の流星」などの不名誉な二つ名を戴くなどしたが、袂を分かったスレイとの切磋琢磨などによりマニューバGRaMXsを会得。名実ともにプロジェクトTDの体現者となった。主な乗機:リオン・タイプT・テスト用ガーリオン・カリオン・アステリオンアステリオンAX・アルテリオン他。

*6:ハイペリオン火器管制担当。プロジェクトTDの首席テストパイロットであったが、ハイペリオンのメインパイロットの座をアイビスに奪われたことを不服としイスルギ重工に出奔。その後、アイビスとの決闘と和解により鋼龍戦隊に帰参し、ハイペリオンを完成に導いた。主な乗機:カリオン・ベガリオン他。

*7:B.B.スタジオ所属。代表作:ブラスタ、フェアリオン、ヒリュウ改(メカデザ)他。

*8:ペルフェクティオ。遍く世界の死と滅びを糧として存在するとともに無限に増大していく破壊エントロピーそのものであり、クロスゲートを通じて、フェリオの体を器に現臨。ルイーナを組織し、世界の破滅を目指すも、ファブラ・フォルレースでの決戦でガンエデンの加護を得た鋼龍戦隊に敗れ、クロスゲートの彼方に再封印された。主な乗機:ファートゥム。

*9:南極遺跡に魅せられ、アルテウルの援助の下、リ・テクノロジストを組織しファブラ・フォルレースの研究を進めるも、事故によって開いたクロスゲートから出現した「破滅の王」に憑依され、ペルフェクティオの器となった。

*10:といっても、アイビス@アステリオンはオマケでマサキ@サイバスター(とリューネ)が主なライバルでしたが

*11:第四巻「惜別の譜」より

*12:掏摸師。本名:富田銀蔵。岳父の清水の熊に師事し、跡目を継いで一家を成した。明治四十二年の一斉検挙により入獄し一家は解散。晩年は堅気の息子らに囲まれてすごした。

*13:ケイダッシュ所属。代表作:勝元盛次(『ラストサムライ』)、佐伯雅行(『明日の記憶』)、伊達政宗(『独眼竜政宗』)他。