ゆでたまご「今のジャンプ漫画はSNSの意見を聞きすぎてる、整合性とか考えなくていい」 | やらおん!
貴方が言うと説得力が半端ないですね。
もう、なるようにな〜れ。
シレン進捗
- 儀式の洞窟開通
把我們的血肉、築成我們新的長城!
中華人民共和国の成立、朝鮮戦争、第一次五ヵ年計画、過渡期の総路線、大躍進政策、人民公社運動、文化大革命、林彪事件、中ソ対立、四つの現代化etc中国が歩んできた苦難と栄光の半世紀弱の歴史の全てがここに。
一切容赦のないガチの学術書。高校世界史とwikipediaレベルの知識で挑んだら見事に大火傷しました。一応内容は建国から刊行時までの中国の歴史を概説。資料引用や経済数字の羅列で眩暈がします。まあ、それに耐えて読み進めれば、毛沢東の独裁ってイメージの強かった中共が内部では派手な権力闘争やってて毛主席の影響力も乱高下しているのがよく分かって面白かったり。冷戦期まっ只中の著作なので、現在の中国の近代化を予想させるような記述がないのはケンチャナヨ。逆に鄧小平の改革開放路線がどれだけパラダイムシフトだったかがよく分かります。学術書だけあって、全体的に冷静な筆致で、過度な賛美も侮蔑もしてないバランスのとれた論調に終始しており、現代中国史の理解には必須の一冊ではないでしょうか。理解するのに半端でない労力が必要そうなのが難点ですが。
中華民族到了最危険的時候
十年前には誰も疑わなかったパクス・チナの時代の到来も今や何処吹く風。かと言ってパクス・アメリカーナの復権などは夢のまた夢。まだまだ当分群雄割拠の混迷の時代が続きそうです。願わくば、パクス・ジャポニカと言いたいとこなんですが、まあ無理ですよねえ。