脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

宮ヶ瀬ダム

痛いニュース(ノ∀`) : 次にお台場に立つのは「ユニコーンガンダム」に決定! - ライブドアブログ
Gのレコンギスタ』や『鉄血のオルフェンズ』がここまで爆死しなければ、きっとここに立つことになったのは、G-セルフかバルバトスだったでしょうに。


 毎年吉例とは言いながら、今年も3月後半はまともに休みが取れないことがほぼ確定いたしました。年度末の馬鹿野郎。


SRWV進捗

宮ヶ瀬ダムは堤高156メートルを誇る超巨大な重力式コンクリートダムである

宮ヶ瀬ダム
 神奈川県愛甲郡愛川町半原と相模原市緑区青山、更に愛甲郡清川村宮ヶ瀬の3市町村に跨る、一級水系 相模川水系中津川に建設されたダムである。湖名は宮ヶ瀬湖
 日本で早期から河川総合開発事業が展開された相模川では1947相模ダムが完成し、'70城山ダムも完成した。だが、その後も相模川流域では人口の増加が進行し、上水道や工業用水道の需要は2ダム完成後も供給が追いつかない状態にあった。更に元来氾濫原であった地域への宅地化の進行は相模川の治水安全度を低くし、水害の際には大きな被害が予測されたが堤防の建設や川幅拡幅は用地の取得が困難であった。加えて東海道新幹線東名高速道路といった日本の大動脈が開通するにおよび、万全の治水対策が求められるようになった。
 神奈川県内の相模川水系では流域面積の大きい中津川は、合流点より下流厚木市などの人口密集地帯があり、特に治水の重要性が指摘されていたことからダムによる洪水調節が計画された。当初は「中津川ダム」として計画されていた宮ヶ瀬ダムは、'69よりダム建設のための予備調査が開始され、'71より特定多目的ダム事業としてスタートした。堤高156.0mの重力式コンクリートダム、総貯水容量約2億トンという首都圏最大のダム計画は難航する補償交渉を経て、計画発表から29年後の2000.12完成した。関東地方では奈良俣ダム楢俣川・158.0m)に次ぐ高さで浦山ダム浦山川・156.0m)と並び、総貯水容量は奥多摩湖小河内ダム)や奥利根湖矢木沢ダム)に次ぐ関東屈指の大ダムである。(wikipediaより修整引用)


 雄大大自然と人類の英知の結晶を堪能できる一粒で2度美味しいダム見学。前回の栗山ダムのアクセスの悪さに懲りたので、今回は十分に観光地化された宮ヶ瀬ダムに行ってまいりました。本厚木からバスに揺られること小一時間でそこから更に徒歩20分。うん十二分に遠いぞこれ。
 しかしながら、着いてしまえばそこに待つのは「圧巻」の一語以外に形容のすべのない堤高156m、206万tに及ぶコンクリートの威容。人間のちっぽけさと人類の偉大さを同時に体感させてくれます。辿り着いたのが最早夕方だったこともあり、遊覧船もインクラインも終ってるわ、当然のように観光放水もないわで、堪能しきったとは言い難いんでしょうが、その分人影まばらでゆったり楽しませてもらいました。取りあえず、一番悔しかったのが作業員用の階段に入れなかったこと。生まれ変わったら今度は絶対に技術者になってやる。

古代文化の遺跡のイメージ

 改めて思ったこと。こんだけの規模の工事やるんだったらそりゃあ金も動くわ。ダムが公共工事の花形な理由が分かった気がします。八ッ場ダム工事の中止で何人首くくったことやら。前原先生よく刺されませんでしたね。

音楽式コンプリートダム

音楽式コンプリートダム

帰って来た今日の一行知識

12世紀前半から14世紀末にかけて世界最大のダムは日本にあった
1128年完成の大和の大門池(堤高32m)がそう。それまでの中国のグコーダム(30m)を超えて、スペインのアルマンサダムに抜かれるまで、250年間世界記録を保持。仁徳天皇陵古墳といい、東大寺の大仏といい、日本には意外と巨大建造物が多いですね。