【悲報】6億当てた男の生活 めっちゃつまんなそう【画像あり】 : まとめでぃあ
1日4時間労働が一番メリハリのついた安楽な生き方だと思います。
色々あってようやく復活の兆しが、となると問題はダウナー期間中完全放置していた諸問題の数々。さあ、どうやってバックれてくれようか。
![愚行の世界史―トロイアからヴェトナムまで 愚行の世界史―トロイアからヴェトナムまで](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51jSX5bVmAL._SL160_.jpg)
- 作者: バーバラ・W.タックマン,大社淑子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1987/12
- メディア: 単行本
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おいで金と銀の器を抱いて罪と罰の酒を飲もうよ
トロイア戦争・プロテスタント大分裂・アメリカ独立戦争・ベトナム戦争・・・人はいつの時代も変わらず愚かであり続ける。
紀元前から現代に至るまで変わらず繰り返され続ける愚行の数々を紹介した力作。小フォントで上下二段組み400P強という分量は読んでて眩暈がしてきます。更に外人さんが常識を共有する最低限の教養のある自国民向けに書かれた作品の為、日本人にとっては説明不足な感が否めません。特に三章「法王庁の堕落」はかなりのハードル。当たり前のように歴代教皇や枢機卿の名前出されても分かるかい。訳文が比較的癖がなくて読みやすいのがせめてもの救いでしょうか。
そんな歯応え満点の一冊に取り組めば、見えてくるのは、明らかに国益に反する愚行がなされる際のプロセスの一端。傲慢・担当者の個人的利害と意地・コンコルド錯誤辺りが主因でしょうか。大なり小なり組織というものに属している人ならば、多かれ少なかれ身につまされるところの多い一冊ではないかと思います。暇と気力を持て余してる時*1にどうぞ。
失くした時間を男は振り向き女は消し去る
「愚者は経験に倣い、賢者は歴史に習う」。鉄血宰相ビスマルク閣下の名言が私の座右の銘の一つとなっております。こんな本読むと人間は学ばない生き物だなあと痛感させられますが、だからこそ歴史を学ぶ意義はあると思います。いつの日か、福沢諭吉翁の頃のように歴史は実学と胸を張って言える時代が再来して欲しいものです。
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- アーティスト: 近藤真彦,伊達歩,松本隆,安藤芳彦,高橋研,竹内まりや,戸沢暢美,BORO,歌川和彦,売野雅勇,大津あきら
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/02/08
- メディア: CD
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*1:私は読了にひと夏かかりました