『20世紀特派員3』

タケノコってこれっぽっちも美味しくないのに – おいしいお
京都で採りたてのタケノコを食べる会に参加して食べ過ぎて以来どうも苦手です。あの青臭さがね〜。

　世間様はGW真っ只中でも当施設は通常営業中。そんなタイミングを見計らったように起きるPCトラブル。サポセンは当然休みで打つ手なし。だから祝日は休みにしようって言ったのに〜。

競馬進捗・・・H28収支-6670

• 天皇賞（春）・・・軸ゴールドアクター-3600
• 谷川岳S・・・軸ピークトラム+400
• スイートピーS・・・軸コルコバード+240

いたストDS進捗

• いざ伝説の地へ…ロトの勇者たいけんツアー「アレフガルド」ククールに敗北

20世紀特派員〈3〉

喜びを分けあえる自由に満ちてる

　変革の世紀20世紀。近代から現代に歴史の幕が変わるその時、新たなる常識を気づかんと奔走した先駆者たちがいた。バースコントロールの提唱者サンガー、植民地支配への抵抗者クオンデ侯、玉座を賭けた恋ウィンザー公。動乱の世紀を描く産経新聞の人気コラムが遂に書籍化。

　前世紀末に産経新聞に掲載された20世紀総括エッセイのまとめ本。例によって作者ごとの力量の差がえらいことになっておりますが、今回はバースコントロールとか王位を賭けた恋とかネタが面白いのでかなり楽しく読めます。その中でも白眉は安定の高山正之の書く植民地解放闘争の物語。実に産経らしく、「彼らの奮闘を、何故当時の日本人は英米に遠慮なんかして黙殺したんだ」を義憤を滾らせています。飽くまで新聞の埋め草コラムのまとめ本なので、期待のし過ぎは×ですが、微妙な難解さと読みやすいんだか読みにくいんだかの不思議な文章力とで、とっても頭を使った気になって、お手軽に知識欲を満たせます。

遠回りでもいい夢に近道はない

　近くて遠い20世紀。あの頃夢見た未来に我々は一歩でも近づけているのでしょうか。

!-attension-

帰って来た今日の一行知識

先進国で避妊のファーストチョイスがコンドームなのは日本くらい
避妊の主導権を女性が握れるって理由で、欧米じゃあピルが主流なんですってね。それであんなにエイズが蔓延する訳だ。セーフセックスwithコンドーム。