http://military38.com/archives/43019600.html
本年度いや今世紀最大の発見では。なんで日本のマスコミはもっと騒がないんだろう。
仕事が忙しいと覿面ここのネタに困ります。嬉しい悲鳴で贅沢な悩みなんですけどね。
艦これ進捗
SRWⅢ時獄篇進捗
- 3周目第45話『暗黒の神ミケーネ』勇者ガラダブラ登場。トップエース:オットー=ミタス@ネェル・アーガマ。
- 作者: 吉村昭
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1987/04/10
- メディア: 文庫
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堕落した羊はその目も失った
磔
「処刑日がセスタ(金曜日)であることも、おききとどけ下さらぬのですか」byペトロ=ゴメス
二十六聖人殉教のお話。京都から長崎への陰惨を極める行軍と、処刑場に到着してからの、少しでも彼らの死を荘厳かつ有意義なものにしてあげようとする八三郎と、面倒事を避けようとさっさとこっそり執行しようとする現地役人との対比が印象的。個人的には殉教者より彼らの望みを叶えてあげられなかった八三郎の無念さの方に胸を打たれました。
三色旗
「船にかかげられた旗は?」byヘンデリッキ=ドウフ
フェートン号事件を題材に取ったお話。事実上フランスの属国となったことを必死に幕府に隠す出島の商館員の奮闘が非常に微笑ましい一作です。しばらくぶりの祖国の船が実は怨敵イギリス船だった時の絶望感たるや・・・。その一方で、こっそり責任取らされて詰め腹切らされてる長崎奉行も地味に哀れでなりません。
コロリ
「おれは、なにも悪いことをしておらぬ。すぐに帰ってくる」by沼野玄昌
日本初の全身人骨模型を作成した沼野玄昌がコロリ蔓延の逆恨みで殺されるに到った事件を書いた掌編。全体的にあたら有能な人材を無知な村人の偏見で失うことになったことへの義憤がつづられているのですが、肝心の玄昌が完全無欠のマッドサイエンティストなのがなんとも。こんな奴いたら現代でも迫害されるわ。
飢える事の無い欲望にまみれ
数々の歴史小説を遺した吉村昭の初期の歴史短編集。初期作品だけあってどれも習作の感が強くあんま感動できませんでした。「何を題材にするか」よりも「その題材で何を描くか」が創作には重要なのだと再認識させられました。
TVアニメ「CHAOS;HEAD」挿入歌「~グラジオール記黙示録詩編より~『磔のミサ』」
- アーティスト: ファンタズム(FES cv.榊原ゆい),榊原ゆい
- 出版社/メーカー: MEDIA FACTORY,INC.,(CED)(M)
- 発売日: 2008/11/26
- メディア: CD
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