WPA上位
首位:丸佳浩 357.8
緒方2世襲名成功。鬼神の如きエルドレッドの大暴れの陰に埋もれがちですが、地味にこのお方の活躍も相当なもの。特筆すべきは出塁率の高さで、不調時にも最低限の仕事はこなしてくれます。これでカープの3番センターはあと十年は安泰ですよね。
2位:前田健太 221.5
文句なし。大エース様が当たり前のようにランクイン。あんまり本調子の様には見受けませんがそれでも防御率首位は堅持。ダルマーの陰に隠れてるけど相当な化けもんだよなあ。
3位:一岡竜司 141.2
大竹とのトレード成功。今年のカープの躍進の象徴はこの人でしょう。まさかオールスターに選ばれるほどに成長するとは。この人の離脱と軌を一にして連敗街道まっしぐらになったあたりもそれを痛感させます。帰ってきてくれたからにはまた春先の強いカープに戻れるよね。
4位:キャム=ミコライオ 130.8
守護神の座は譲らない。中田永川一岡の勝利のリレーの印象が強すぎますが、最終回を安心して任せられるのはやっぱりあなたしかいません。
5位:中田廉 84.5
前半戦躍進の立役者なんですが、交流戦以降の大迷走の戦犯も間違いなくこの人。心より復活を願います。
WPA二桁
6位:天谷宗一郎 60.4
7位:ロサリオ 44.7
8位:キラ 40.2
9位:小窪哲也 34.4
10位:久本祐一 32.3
11位:エルドレッド 31.7
12位:フィリップス 25.6
明らかに戦力構想外だったロサリオとフィリップスの大活躍が目を引きます。外人枠撤廃の署名にご協力ください。
WPA下位
最下位:石原慶幸 -152.4
鯉女房も打撃の方はてんでの有様。とは言え、あなたがいないとどうもピッチングスタッフが動揺するのは確か。お早いお帰りをお待ち申し上げております。
48位:木村昇吾 -127.3
打撃成績自体はかなりいい部類に入る筈なんですが、攻守ともに致命的なやらかしが多すぎる印象。その辺正しくカープのDNAを受け継いでくれてるようです。
47位:廣瀬純 -115.9
連続出塁の日本記録を樹立した去年のGW前後の雄姿はどこへやら。なんとも煮え切らない成績がつづきます。もう若くないんだからもっとしゃきっとしてくださいな。
ワーストテン
46位:バリントン -86.6
45位:野村祐輔 -83.8
44位:白濱裕太 -78.4
43位:梵英心 -77.7
42位:倉義和 -55.7
41位:堂林翔太 -54.5
40位:九里亜蓮 -52.1
ローテーション投手のうち三人がここに顔出すってのは、かなりシャレになってないんではないかと。