脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『大黒屋光太夫』

痛いニュース(ノ∀`) : 5万円の「電気代安くなるシール」効果なし 各地で相談続々 - ライブドアブログ
現代の免罪符。世の中金の使い途に困ってる人って多いんですね。少しくらい分けてくれないかしらん。


 行政書士試験まで半年を切ってそろそろ尻に火がついてきたので、会社帰りに図書館に寄ることにしました。皆さん、見かけたら生暖かく見守ってやってくださいね。


SRWZⅢ時獄篇進捗

艦これ進捗

  • 南方海域サブ島沖海域攻略中。第一艦隊旗艦:陽炎改。

大黒屋光太夫(上) (新潮文庫)

大黒屋光太夫(上) (新潮文庫)

大黒屋光太夫(下) (新潮文庫)

大黒屋光太夫(下) (新潮文庫)

ものうしや異国くらし

ジョン万次郎になれなかった男、大黒屋光太夫エカテリーナ2世に謁見するという偉業を成し遂げた哀れな漂流者の生き様に迫る。


 漂流記に定評のある吉村昭氏による大黒屋光太夫の伝記小説。吉村氏の小説の伝に従って、「新発見」の史料を豊富に活用しながらエンターテイメント性も抜群という離れ業をこともなくやってのけています。最序盤の漂流パート、アリューシャン列島での半無人島生活、イルクーツクでの異邦探訪記に帰国後の平穏なハッピーエンド、と各局面によって全く違ったテイストなので読んでて飽きません。とかく多作すぎるからか、今一高い評価を聞かない氏ですがもっと評価されるべきだと思います。

なげきつもだえつ生きるむなしさ

 遠くて近い国ロシア。もし「黒船」がロシア船だったら日本はどうなっていたのでしょうか。赤い人たちはともかく、白系ロシア人の方々見てると結構いい関係を築けたんではないかと個人的には思うんですが。まあ、とまれ、そうはならなかった現在、ロシアとは仲良く喧嘩できるよき隣人関係を築きたいものです。

<Let’sセルフ・メディケーション!>ミュージック・ファーマシー~音楽のくすり箱

ミュージック・ファーマシー~音楽のくすり箱

帰って来た今日の一行知識

ロシアは江戸時代「おろしあ」と呼ばれていた
おそロシア」の呼び方もそう考えるとあながち間違っても無いのかもしれませんね。