脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『戦後秘史1〜崩壊の歯車』

ヤクザの学歴すごすぎぃ!【働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww】
司法浪人をリクルートしにわが母校にも大分斯界の方が訪れていたとの噂。かくいう私にも占有のバイトしないかと持ちかけられた経験あり。馬鹿じゃ悪党はできまへん。


 家の中で裸足で机の角蹴り飛ばして足の小指の爪剥がしかけた。靴下って大事なのね。


SRWZⅢ時獄篇進捗

  • 第57話「BEYOND THE TIME」袖付きと交戦中。トップエース:ブライト=ノア@ラー・カイラム

艦これ進捗

  • 「航空戦艦」抜錨せよ攻略中。第一艦隊旗艦:陽炎改。

戦後秘史〈1〉崩壊の歯車 (1975年)

戦後秘史〈1〉崩壊の歯車 (1975年)

どんな暗い闇の中でも

 頼みの連合艦隊も壊滅し、日夜空襲に悩まされ最早満身創痍の大日本帝国。せめて散り際は美しくとあがく外交官たちの奮闘の記録。


 現代史には定評のある大森氏の戦後秘史シリーズ。第一巻は標題とは全く無縁の大東亜戦争最末期の講和の奮闘劇。ドイツはベルリンに潜り込んでいたアメリカCIA経由だったり、日ソ中立条約を破棄して千島や満洲をかすめ取る気満々のソ連相手だったり、明らかな詐欺師繆斌を頼ったりと、登場人物がオレオレ詐欺でもここまでは胡散臭くはないぞって連中ばかりなのが涙を誘います。貧すれば鈍するとはこういうことか。功に焦って盲になってる現場に、大混乱で指揮系統もあったもんじゃない本部にと上下共にしっちゃかめっちゃかな迷走がこれでもかと楽しめるので、大帝国の落日を味わいたい人は是非ご一読を。但し平家物語のような滅びの美学なんかは期待すべくもないんで、そこは悪しからず。

明けない夜はないと信じて

 大戦末期の混乱期に限らず、こういった謀略戦をみると情けなくなるのは日本の諜報戦の攻守両方のダメダメさ。相手が名にしおう白人さまや華僑と相手が悪いだけな気がしなくもありませんが、それでも今も昔も変わらぬ日本の最大のウィークポイントなのは間違いないでしょう。その欠点を少しでも克服するために一刻も早いまともな防諜法の成立が望まれます。

Rising Sun EXILE / いつかきっと・・・ EXILE ATSUSHI

Rising Sun EXILE / いつかきっと・・・ EXILE ATSUSHI

帰って来た今日の一行知識

戦中中国大陸で麻薬の売人をやっていたのは殆どが朝鮮人
う〜ん、相変わらず実に使いっぱしりのチンピラ小悪党がよく似合う。