脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『昭和史発掘5』

痛いニュース(ノ∀`) : 太宰治 「喰らえ『人間失格』!」 イケメン文豪が能力バトルする漫画が酷すぎると話題に - ライブドアブログ
男の方も『恋姫無双』や『織田信奈の野望』なんかでやらかしまくってるんで自分のこと棚に上げて文句つけるのはやめましょう。とりあえず、ちょっと面白そうに思えてしまったのは、文学中年失格でしょうか。


 異動後一週間経過。昔とった杵柄の医事課業務を結構堪能してます。まあこれから色々問題も出てくるんでしょうが、とりあえず前向きに頑張るぞー。
 友人各位へ。つー訳で、業務特性上毎月10日までは残業祭りなので誘惑しないように。


SRWUX進捗

  • 第32話「BIG"C"」ジン出陣。トップエース:アニエス=ベルジュ@オルフェス。

新装版 昭和史発掘 (5) (文春文庫)

新装版 昭和史発掘 (5) (文春文庫)

すべての恐怖を吹っ切ったら

 大正期の爛熟と戦中の暗黒に挟まれた昭和一桁時代。前代の仮初の平和が破れ、二・二六事件で炸裂する昭和維新の不安の募るその不安定な時代の実像を巨匠松本清張が抉る。


 アンチ特高一色の本巻の主人公は、熱海事件での共産党残党一斉検挙に暗躍したスパイ"M"と、プロレタリア文学の旗手小林多喜二共産主義者弾圧のためなら手段も名分も選ばぬ極悪非道の特高連中の悪行三昧がこれでもかと描かれます。正直、どこの機関紙だと言いたくなるような過度な肩入れで、「所詮は愚連隊」と共産党の信望を完全に失墜させた大森ギャング事件を検察ファッショによる謀略とかばったり、就業時間中にサボって原稿書いてた小林多喜二を資本家への抵抗的な持ち上げしたりと贔屓の引き倒しが目について正直なんだかなぁ。共産主義者に同情と共感を持てる人にはこれ以上ない良質な悲劇に義憤を滾らせることができるでしょう。そういった意味でも、清張先生はもう前時代の遺物なんだと痛感させられてしまってちょっと悲しかったり。

後悔もなけりゃ言い訳もない

 日教組の教育がなければ、自分は絶対にアナーキストになっていたとは、当ブログでも度々ゆうてますが、改めて戦前の共産党の方々を見ると、後世のファッション染みた進歩的文化人様とは一線を画す、狂気じみた覚悟を感じさせてくれて、主義思想こそ異なれど、一廉の傑物の片鱗を感じます。やはり、英雄たるには己が身を削って狂気の海へと飛び込まなければいけないんですね。自分もいつの日にかそんな境地に辿り着けるんでしょうか?楽しみでもあり、恐ろしくもあり。

熱き鼓動の果て

熱き鼓動の果て

帰ってきた今日の一行知識

タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間
足が一対少ないのがその証拠。つーかアイツってよく見ると、まんま甲羅しょってハサミのある蜘蛛なんですよね。冷静に考えるとよくあんなもん食えてるよなっと。