痛いニュース(ノ∀`) : 【mixi】 「山に入る人間も片っ端から殺せ!」「あいつらが嫌になるくらい電話してやります」 クマ射殺への反発ヒートアップ - ライブドアブログ
捨身飼熊・・・って言おうとしましたが、人肉の味覚えた熊って洒落になんないモンスターになるんでしたよね。・・・チッ、使えない奴らめ。
紆余曲折の果てにようやく新事務所確定。*1年明けから稼働しますんで皆さんよろしく。しかし通勤時間が徒歩5秒から自転車5分に激増。私はこの通勤地獄に耐えれるのでしょうか。
- 作者: 海音寺潮五郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1979/09
- メディア: 文庫
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紅の修羅神
あの英雄はあの名君は如何にして成功をおさめたのか?その秘密を暴く「争覇と治国」編と、関東に独立国を立てんと欲した新皇平将門の魅力を語りつくす「平将門とその時代」編。二つの視点から覇者たるの条件を描く海音寺潮五郎渾身の一冊
とは書きましたが、内情は書き散らかした歴史エッセイ集の寄せ集め。特に前半の「争覇と治国」編は「史上の名経営者」の題で雑誌『実業の日本』に連載されていたもの。当初は清盛・頼朝・・・信長・家康とメジャーどころを取り上げていたのが、途中から野中兼山・細川重賢・上杉鷹山とマイナーな江戸名君主列伝に様変わり。不人気で打ち切り直前の迷走が見て取れます。しかし、主題と言うか主軸がブレブレなのを除けば、噛んで含めるような口語調の文体で描写される名君たちの伝記は非常に良質の読み物。明日の朝礼の一ネタにどうぞって感じで、何というか見事に読み捨てれます。まあ、病膏肓に入ったディープな歴史狂以外にはこれ位の濃さがちょうどいいのかもしれませんね。
抗うべき宿命
愚者は経験に倣い賢者は歴史に学ぶ。私の座右の銘の一つです。それを実践するかのごとく、世には腐る程の「戦国武将に学ぶ経営術」系の本が溢れています。もしかすると寿ぐべきことなのかも知れませんが、何だかどうしても違和感を感じてしまいます。知識も愛情もないまま書き散らかされた本が蔓延していることへの嫌悪感もそうですが、何より読書を自己啓発の道具に貶めるその姿勢がどうしても好きになれません。読書なんてのは、自分磨きの為なんて不純な動機でするものではなく、食欲性欲睡眠欲に並ぶ人間四代欲求の一つ知識欲を満たす為に存在するはずです。願わくはこれ以上私の愛した歴史が実学に堕しませんことを。
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2007/12/27
- メディア: Video Game
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