脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生〜赤ヘル放送局、本日卒業!』

痛いニュース(ノ∀`) : 鳩山首相「恵まれた家庭に育ったので…」と資産報告漏れを反省 - ライブドアブログ
 ・・・これはあれだ。きっと最愛の弟を人質に取られて、それで仕方なく言わされてるんだ、きっと。まあ夫人経由でうっかり大宇宙の意思を受診してしまった可能性のほうが高そうですが。


 先日イケメンと噂の取引先の方と会ったのですが、何故か感じる既視感と不思議な親しみやすさ。何でだろうと一人悩んでましたら、今『水曜どうでしょう』見て気付きました。なんだ安田顕に似てたんだ。通りで憎めないはずだ。

面倒くさいお仕事忘れさせてちょうだいとりあえず今は

 1970年から2006年まで、弱小時代に始まり、黄金時代を経験し、再度の暗黒時代の辛酸を嘗めた、カープと共に歩んだその37年のアナウンサー生活の集大成のコラム。カープファン必見の一冊。


 みんな大好きRCCカープナイターのアナウンサー鈴木伸宏の半生記コラム。喋りが仕事のアナウンサーの作品だけあって、文章は酷い物ですが、カープ愛の滲み出した微笑ましいものなので、カープファンなら顔のほころぶこと間違いなし。残念ながら、アナウンサー稼業の思い出話が中心なので、肝腎のカープナインの裏話には乏しいのが難点ですが、そんなことより、東京は江戸川、平井のBook offでこの本と出会えた奇跡を寿ぎましょう。この類の本は広島で読んでも何の感慨も湧きませんが、遠く故郷を離れ周りはメジャー球団のファンばかりという状況で読むと、何とも心に沁みるものがあります。心ならずも広島を棄てた形になってしまっている終身出稼ぎ中の皆さん、これを読んで我が懐かしき広島に想いを馳せましょうではありませんか。

イケるところまで行こう勝利の美酒まで

 新球場バブルで動員記録を塗り替えた我らがカープも終わってみればいつもの定位置。昔ビッグレッドマシンの全盛期に担任に言われた「君たちは強いカープしか知らない。だが覚えておきなさい。カープは弱いのが本来の姿なんだ」の言葉が今更ながらに思い出されます。今となっては子供達に「君たちは弱いカープしか知らないだろうけど、昔はカープも強かったんだよ」と語って聞かせてあげねばならない時代になってしまいました。寒い時代だとは思いませんか?
 しかし、我らのカープ愛はこれしきで挫けるものではありません。ブラウンが蒔いた種が野村新政権で大きく花開くその日を楽しみにしようではありませんか。緒方には間に合いませんでしたが、前田、貴方だけは旨酒を酌み交わすその日まで現役でいてください。

Wings of Words (機動戦士ガンダム SEED DESTINY OPテーマ)

Wings of Words (機動戦士ガンダム SEED DESTINY OPテーマ)

帰ってきた今日の一行知識

中国放送整理回収機構より強い
同じ「RCC」の略称*1を使っていたのを、後発の整理回収機構が譲った形に。広島つおい。

*1:Radio Chugoku CompanyとThe Resolution and Collection Corporation