脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

インドコブラとエア・ギアと福島瑞穂について

2chスポーツニュースナビ 【柔道/五輪】男子100キロ級、日本選手団主将・鈴木桂治は1回戦で一本負け、敗者復活戦に回るも再び1回戦で一本負け
遂に秘密のベールを脱ぐ時だ。陸奥円明流後継者の方、出番です。


 独り暮らし始めて初の帰省しないお盆。何だか不思議な感じです。

はきだして投げ捨てた理屈ばかりの誇り

インドコブラ

破れさびれし 廃墟の上に たちあがれ - 脱積読宣言

インドコブラ Naja naja
 爬虫綱有鱗目ヘビ亜目コブラ科の蛇。全長135〜150㎝。和名:眼鏡蛇。絶滅危惧種。インド・スリランカ・ネパール・パキスタンに分布。(『動物レファレンス辞典』)

 れっどすねーくかもん。

 インドでは四大毒蛇に数えられるほどの被害を出す害獣。ただインドでコブラと聞くとどうしても蛇遣いをイメージしてしまうので、あんまり恐ろしく感じません。刷り込みって恐ろしいですね。

COBRA 1 (MFコミックス)

COBRA 1 (MFコミックス)

エア・ギア

箸休め - 脱積読宣言

エア・ギア
週刊少年マガジン』2002年49号から連載中の大暮維人*1による漫画作品。また、これを原作としたテレビ東京系列6局で2006.4より放送されたテレビアニメ作品。単行本は2008.7現在21巻まで発刊中で累計1000万部を突破。エンブレムデザイン協力は町田形*2。コンピュータ制御で4kWの出力が出せる超小型モーターを搭載した架空のインラインスケート、エア・トレック(A・T)を使ったハイスピードストリートアクション。
平成18年度(第30回)講談社漫画賞少年部門受賞。
wikipediaより引用)

 キングオブ中二病

 美麗な作画と膨張してゆく壮大な設定が魅力の大暮維人の少年漫画。ノリは『天上天下』と全く同じ方向性ですが、天上天下ほど暴走破綻してないので比較的安心して読めるのでないでしょうか。『SAMURAI DEEPER KYO』や『Get Backers~奪還屋~』などの同系統の作品を数々世に送り出してきたマガジン編集部の手綱捌きの上手さが光ります。
疾走感溢れるバトルアクションで、数々の魅力的な登場人物や想像力を掻き立てる設定とネーミングセンスに、随所に挿入されるリビドーを刺激するエロスな描写。10代でこれに出会っていれば、頭からずっぽりはまってしまっていたことでしょう。大人になって汚れた目で見れば、後付設定の嵐で整合性の一切取れなくなっている適当な構成や主題の迷走に頭を抱えたくなってしまいますが、それを破綻させずに綱渡り続けさせている辺りに百戦錬磨のマガジン編集部の豪腕を感じさせます。放任のジャンプや勘違いのサンデー編集部は爪の垢煎じて飲みなさい。 

エア・ギア(1) (講談社コミックス)

エア・ギア(1) (講談社コミックス)

福島瑞穂+殺せ

房総与太郎狂騒曲 - 脱積読宣言

福島瑞穂
 昭和三十(1955)年〜。社会民主党党首参議院議員社民党・比例)・弁護士・女性問題評論家。宮崎県延岡市出身。東京大学法学部卒業。内縁の夫に弁護士の海渡雄一*3
 1988弁護士登録。日本キリスト教婦人矯風会・女性の家HELP顧問弁護士としてジャパゆきさん問題などに取り組む。’88ガサ(家宅捜索)の実態を知ろう会を結成、’88.4シンポジュウムで寸劇「ある朝、突然…ドドドンドン」のシナリオを書くなど、権力に対して「明るい反撃」を試みる。夫婦別姓選択制の法制化運動にも参加し、自らも入籍しない結婚を続ける。’98参院選比例区社民党名簿1位で当選。2001.10社民党幹事長に就任。’03.11衆院選敗北の責任を取って辞任した土井たか子*4の後任として社民党党首に就任。’04参院選では自らの2期目当選を決めると共に、党首として社民党の改選2議席を確保。著書に『結婚と家族』・『破防法オウム真理教』・『裁判の女性学』、共著に『セクシャル・ハラスメント』・『若い女性の法律ガイド』など。(『新訂 現代政治家人名事典〜中央・地方の政治家4000人』)

殺す
1生命を絶つ。命を取る。
2抑え付けて勢いを殺ぐ。抑えて活動させない。
3勝負事で相手の攻撃力を押さえ込む。
4野球でアウトにする。
5【俗語】質に入れる
6相手を悩殺する。
(『広辞苑 第五版』より引用)

 このご時勢そんな危ないこと言っちゃあいけません。

 福島瑞穂と言えば、我等が社民党の党首としてなかなか電波の入った筋金入りの反日発言で知る人ぞ知る2chのアイドルです。この人は不思議なもので、同じような発言してても不思議と土井たか子や辻本清美のように腹が立ちません。やはり女性は少し迂闊なくらいが可愛いのでしょうか。てな訳で、殺せなんて物騒なこと言わず生暖かく見守りましょう。

あれも家族これも家族―個を大事にする社会へ

あれも家族これも家族―個を大事にする社会へ

敗北を転がして明日へ繋ぐ

 福島瑞穂の懸命の努力にも関わらず急坂を転がり落ちるように自然消滅への道まっしぐらな社民党社会党左派時代のインドコブラのような危険さは何処へ行ってしまったのでしょうか。誠有為転変の浮世の無常を感じます。殺せなんてエア・ギアに憧れる中二病患者のようなことを言わず、今後は日本の言論の自由の象徴として、理想に生きてもらいましょう。自民党民主党守旧派連中みたいなリアルに政権中枢にいる連中が妄言垂れ流すよりはよっぽどましと思いましょう。宮沢・河野時代の悪夢はもう沢山です。

Chain

Chain

帰ってきた今日の一行知識

亀の甲羅は肋骨の変化したもの
生命の神秘。こんなもの考え付くなんて神様は相当イカレタ思考回路してます。

*1:代表作:『天上天下』、『BURN UP EXCESS & W』、『エンジンルーム 血冷式内燃機関室』他。

*2:イラストレイター。http://stinky.zombie.jp/

*3:監獄人権センター事務局長。監獄内の人権に関する活動をライフワークとする。中核派との深い関係が噂される。

*4:第59代衆議院議長。マドンナ旋風を巻き起こし社会党委員長として活躍。社会党崩壊後、社民党の党首として頽勢を支えるも抗いきれず政界引退。