脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

芦原温泉について

石破茂新総裁、さっそくブレブレ → wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww : 政経ワロスまとめニュース♪
岸田は最後の最後まで「外交神、人事害悪」を貫きましたね。昨今の世界情勢を見るにあと一年辛抱しといてくれよと心から思いますが。


 改めて自分は試験やトップ会談など、積み重ねたもので勝負が決まる瞬間がたまらなく好きなんだなあと。あのアドレナリンがドバドバでる感覚はたまりませんよね。ギャンブル中毒の人間の気持ちが少しだけわかります。個人的に人事の尽くしようがないんであんまりはまり込めませんでしたが。

忘れずにいたい今出会えたこと

芦原温泉
 福井県あわら市(旧越前国)にある温泉。坂井郡芦原町と同金津町が合併してあわら市が発足してからは「あわら温泉」と表記されることもある。福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」と呼ばれ、昔から多くの人に愛されてきた。温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれている。 (wikipediaより修整引用)


 未だにストリップ劇場*1の残る*2奇跡の温泉街。今度の三連休に友人連と再訪することになったので下調べがてらの記事作成。
 立地的に永平寺門前町由来だとばかり思ってたんですが、調べてみたらかなり最近の明治十七(1884)年開湯でびっくり。明治十六('83)年に農業用灌漑用水から勝手に湧出したのが起源という事で、印象的だった田んぼの中に突然出現するロケーションはその所為かと一人納得。
 歴史としては日本百景にも選出されるなど明治大正期にはえらく殷賑を極めた模様で、今一理由が謎だったんですが、そういやあの時代はまだ日本海側の方が海外への表玄関で帝国海軍勃興期で舞鶴敦賀なんかが力入れて開発されてた時期だったよなあと。軍人さんや工員さんが息抜きに旅行に行くいい立地だったのではないでしょうか。
 で現代にいたると近くに東尋坊永平寺っていう全国クラスの観光地を二つも擁してるお陰もあってか比較的繁栄を謳歌している模様。熱海や草津の様な鼻息の荒い観光地化とも、鬼怒川や養老の様な盛者必衰の平家物語的世界観とも違う健全な温泉街としてとても好感が持てます。北陸新幹線開通で直通の駅もできてこれからの発展がとても楽しみです。ただ綺麗になり過ぎて整風矯正に乗り出してストリップ劇場排除とかの暴挙に出るのは止めてね。

落ち込んでく日に青空ながめて

 若い頃は温泉街なんて退屈で凡庸としか思っていませんでしたが、年経て体力が衰える豊かな人生経験を積み重ねると、何もしないでぼーっとするってことの贅沢さが身に沁みる様になりますね。その為の理由と設備を提供してくれるにはやっぱり温泉街ってシステムが最適なんだろうなあと。先人の叡知はバカにしてはいけませんね。


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*1:あわらミュージック劇場

*2:他には熱海の熱海銀座劇場と道後のニュー道後ミュージック