脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『感染地図~歴史を変えた未知の病原体』

【選挙結果発表】自公若干減らすも293議席、維新41議席に爆増し改憲勢力は334…なお立憲共産党(国民とれいわは議席増):ハムスター速報
とりあえずヨカオメ。詳細感想下記箇条書き。

総選挙雑感

  • TVの出口調査と事前予測の外しっぷりが半端ない。上限下限まで設定しといてそれ楽勝でぶっちぎるってなんのギャグ?深夜までテレビ見た後、朝起きてyahooのヘッドライン見て何事かと思った
  • 選挙特番は各チャンネルをザッピングしたのですが、TBSだけは一目見た瞬間から邪悪さが漂ってきてあっさりエンガチョ。太田光ってあそこまで品性下劣なクズでしたっけ。
  • 各党とも必死の立憲推しが痛々しい限り。翌日のニュースワイドショーがどれもお通夜状態だったのには苦笑
  • 京王線の通り魔事件がタイミング悪すぎてちょっと笑った。よりによってこんな一番ニュースバリューが低くなる日にやらんでも。
  • 甘利幹事長、大臣はともかく党三役で0確でないの初めて見たと思ったら選挙区敗戦の衝撃。立憲共産党の体たらくを見るに、ひょっとしなくとも幹事長の人選まともだったら自民党奇跡の大勝利もあり得た?
  • ↑を筆頭に辻元清美小沢一郎原口一博石原伸晃与野党問わずジャイアントキリングが多発。意外とみんな真面目に投票してんのね
  • その分米山当選の衝撃たるや。新潟民は要反省
  • 維新の影に隠れてますが国民民主党のプチ躍進も喜ばしい限り。中道政党目指して頑張れ
  • 総括:色んな意味でオールドメディアの敗退が実に顕著な選挙だったのではないでしょうか


SRW30進捗

  • 「帰還」ネオ・ジオン軍と交戦開始。トップエース:ミツバ=グレイヴァレー@ドライストレーガー。

春めく季節に幼い瞳は終幕を恐れた

 1854年ロンドンを襲った一大パンデミック。その正体と暴かんと立ち向かう名もなき勇者が二人、ジョン=スノーとヘンリー=ホワイトヘッド。彼らの振りかざす蟷螂の斧は死神の鎌を砕けるか。


 コロナによるパンデミックを鎮圧できそうな兆しの見えてきた今だからこそ読みたい、1854年ロンドンのコレラパンデミックの物語。公衆衛生の概念を誕生させる契機となったこの大災厄に草の根で立ち向かった二人の名もなき英雄の物語なんですが、19世紀中葉のロンドン風俗史として読んだ方が面白かったりするかもしれません。パンデミックものの華ともいうべき酸鼻を極める悲惨な病態描写は実に淡白なのでそっち方面のエンタメとして読もうとすると肩透かし喰らうかもです。これぞ翻訳ものの醍醐味いうべき硬質な文章と論考が好きな方は是非ご一読を。

ふさがれてゆくあなたさえ気付かずに壊してしまいそう

 教訓:下水道って大事ね。都市に住まいながら糞尿の臭気と無縁でいられるこの奇跡たるや。そう考えるとスローライフなんて怖くてよう主張できません。文明は偉大だ。

浸食‾lose control‾

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