すくいぬ 昔の萌え絵画像
藤島康介と天地無用シリーズには大変お世話になりました。
いつもにこにこ温和な平和主義者のペルソナが経年劣化で崩れ落ち、喧嘩上等死ねばいいのにの本性が露出しつつある今日この頃。日に幾度かは声を荒げなければならい職場が実に面倒くさくなってきました。もう少し日本語の通じる人たちと仕事がしたいです。
フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 賀東招二,四季童子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2010/07/17
- メディア: 文庫
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きっと君は今日の日も真っ直ぐ明日を見てる
ミスリル崩壊後も孤軍奮闘戦い続けた作戦部西太平洋艦隊ことトゥアハーデダナン。補給もままならぬまま戦友の屍を補給源に戦いつづけたAS達も最早限界。残された継戦能力は後僅か1戦。そんな彼等が向かうべき最後の戦場は二つ。世界に破滅を齎さんと核の発射準備を進めるアフガンのイシュカム基地。そして世界に幸福を齎さんとTARTAROSの建造の進む西太平洋はメリダ基地。ダナンの使徒たちのラストバトル剋目して見よ。
ここから先後戻りはできません。準備はいいですか?のラストダンジョン突入目前の「ミスリル」の皆さんの葛藤パート。カタルシス直前の助走部分なので血の滾るような白熱の展開は少しお預け。次巻でどう風呂敷畳んでくれるかが楽しみです。正直、最終巻の前編として可も無く不可も無くな出来なので、感想もさして書くことなし。強いて言えば、ソースケの苦悩の殆どが、愛する人や尊敬する師匠と戦わねばならぬことの悲哀ではなく、不完全な装備と作戦で絶望的な戦いに飛び込まねばならぬ恐怖に割かれているのが興醒めというかリアルというか・・・。後某狙撃手さんは死亡フラグも林立させて逝きましたが、生存フラグもこれまた露骨。もう少し伏線隠す努力をして欲しいものです。まあこれで死んだままだったらそれはそれで笑いますけど。
とまれ、十数年にも亙ったメタパニサーガも完結まで後一月。最後の最後にソースケとかなめがきっとかましてくれるであろう、問答無用のハッピーエンドへの石破ラブラブ天驚拳を首を長くして待ちましょう。
さよならはいつも急にそよ風のようにやってくる
ラスト一巻の予告から約2年弱。これは早いのか遅いのか。まあとりあえず、風呂敷畳むの放棄して逃亡中の無責任な親御さん達に比べれば完結させてくれただけましでしょう。少年漫画の際限なき大河連載化と並ぶ、日本サブカル界の宿阿。これの解決策は何か無いものでしょうか。そんな澱んだ現状に一石を投じる為にも、賀東先生。最高の大団円を期待してますよ。
- アーティスト: 下川みくに
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/08/18
- メディア: CD
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