脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『密教』

歴代内閣総理大臣ランキングができたよ!!!!!!!!!!!!!!!:哲学ニュースnwk
安倍総理何とか憲法改正を果たしてAランク入りを。


 テスト→グループ会社の会長の喜寿のお祝い→敬老祭と中々ハードだった9月前半がようやく終了。これでしばらくのんびり・・・できるといいなあ。


SRWBX進捗

密教 (岩波新書)

密教 (岩波新書)

Ecstasy and misery

密教
1、大日如来*1を本尊とする真言秘密の教え。一般にはその教えが大菩薩でも知り尽くすことのできない深遠秘奥なものであるとして、密教という。大乗仏教の思想を基盤とし、さらにヒンドゥー教の影響をも受けて成立した。金胎両部の『大日経』『金剛頂経』などがその代表聖典。わが国へは平安時代最澄*2空海*3によって中国から伝えられ、最澄の法系を台密空海の法系を東密という。また、台密では一乗に対する三乗を顕教といい、東密では釈尊*4の説いた教えを顕教というのに対していう。
2、『法華経』以前の諸大乗経をいう。
(『例文仏教語大辞典』より引用)

 密教のお話。徹頭徹尾深遠な神学論争が繰り広げられ、『孔雀王』止まりの私の知識ではもう何が何やら。分かりやすく御講話語ってくれる真宗の坊さまのありがたみを再確認しました。分かるかんなもん。
 ユガとかヴェーダとか中二心をくすぐる用語が意味は分からないながらも頻出しますので、大人しくそっちに萌えましょう。ラノベ文化の恐竜的発展により加速度的に速度を増す中二用語の陳腐化。新たな金脈として密教は個人的に有用だと思いますよ。

One and one and one become one

 改めて感想読み直すと作者にぶっ殺されそうなことしか書いてませんが敬虔な真宗門徒としては密教のあのけばけばしさとやかましさと、何より努力により人を導く者「阿闍梨」になれるという傲慢がどうも好きになれません。他力本願こそが往生極楽唯一の道と私は強く信じます。(現代日本語訳:修行禁欲糞くらえ)

FOR YOUR LOVE

FOR YOUR LOVE

帰って来た今日の一行知識

現在大乗仏教が信仰されているのは日本とチベットだけ
現代世界で普通仏教っていうと上座部仏教なんですね。同じ仏を崇める同胞の悲劇を赦すな。Free Tibet!この一言を叫べない奴がどんだけ声高に世界平和を謳おうとも私は信用しません。

*1:महावैरोचन。虚空にあまねく存在するとされる真言密教の教主。日本では天照大神と習合。

*2:三津首広野。父百枝。諡号伝教大師遣唐使で大陸に渡り、帰国後天台宗を創始。南都六宗との対立から朝廷の全面的庇護を受けれず、大乗戒壇建立の志半ばに病死。代表作:『久隔帖』(書)他。

*3:佐伯眞魚。父田公、母阿刀氏。諡号弘法大師遣唐使で大陸に渡り、帰国後真言宗を創始。嵯峨天皇の寵愛を受け、金剛峯寺・東寺・綜芸種智院を建立。日本仏教界に巨大な足跡を残した。書家としても著名で三筆の一人に数えられる。代表作:『風信帖』(書)他。

*4:Gotama Siddhattha。父シュッドーダナ、母マーヤー。尊称:仏陀。コーサラ国のシャーキャ族の王族から大悟を果たし釈迦如来となり、仏教を創始した。

12連戦前

対T第19回戦○3-0

 見たかこれがカープの底力。黒田大明神の力投で猛虎打線を散発2安打に抑え快勝。3連勝でCSに望みを繋ぎました。

今日のヒーロー

ようやくの2桁勝利リーチ。まだまだ引退はさせませんよ。

対T第20回戦△2-2

 差別に負けない。同点で迎えた延長12回田中の値万金の起死回生のHRのはずが世紀の大誤審でまさかの3塁打に。その後の一打が続かずここにきて悔しい引き分け・・・なんですが、冷静に見れば戸田VS能見で負けなかっただけ大ラッキーだよなあ。

対T第21回戦○3-0

 見たかこれがカープの(略)。エースマエケンの力投で蒙古打線を散発3安打に抑え快勝・・・って一昨日をなぞるような展開。つーか一桁安打連続試合記録更新中の今のカープにはこれしか勝ち筋ない気がするのは気のせいでしょうか。

今日のヒーロー

ここに来てようやく勝ち星が付き始めました。本来は真面目に20勝届いてても可笑しくない成績なんだよなあ。

対G第24回戦○1-0

 これぞカープの真骨頂。菅野相手に僅か2安打に封殺されるも、坂本のタイムリーエラーでもらった虎の子の1点をジョンソンが執念で守りぬいてハナ差の勝利。敵ながら菅野に同情したくなる1戦でした。

今日のヒーロー
  • ジョンソン 53.6 (次点:中粼 16.2)

貧打での我慢比べになったら一番安心して見てられるのがあなたです。

総評

 まさかの5連勝で借金完済&4位ながらも遂に首位に3ゲーム差と肉薄。もう縁のないものと諦めた優勝の二文字が再びちらつき始めました。正直今までの体たらくを思えば、CS進出ですらおこがましいのですが、ここまで来たらもう勝てば官軍の気持ちで優勝目指して突っ走りましょう。頑張れカープ、明日は君のためにある。

当該期間の殊勲者

1位:ジョンソン 53.6
2位:黒田博樹 47.4
3位:前田健太 41.5

ここにきて3枚看板揃い踏み。やっぱり役者が違います。

当該期間の要反省

1位:新井貴浩 -36.8
2位:石原慶幸 -19.7
3位:小窪哲也 -15.1

君らさえもうちょっとしゃんとしてればもっと楽に勝てたもんを。