脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『勇気凛凛ルリの色』

http://alfalfalfa.com/archives/7451565.html
ビデオ流出さえなかったら中国からももらえてたでしょうに、残念ですね。


 祖母の一七回忌に実家に帰省。習い性で裏方仕事に走り回っていたら、妹に「お兄ちゃんの普段の仕事がよく分かる。下っ端根性丸出し」と笑われました。所詮技術屋には事務屋の矜持は分からんのでしょう。ふんだ。


艦これ進捗

  • 北方AL海域「北方AL海域へ進出せよ!」攻略中。第一艦隊旗艦:木曾改二。

望みに燃える呼び声は

 日本の誇る巨匠浅田次郎の初エッセイ集。今となってはとっても貴重な初々しい彼の背伸びをご覧あれ。


 1994〜'95年『プリズンホテル』の頃の実話系売文屋からピカレスク小説家にジョブチェンジしたばかりの頃の浅田次郎のエッセイ集。「売れない小説家の標本」という自嘲が今となってはとても微笑ましくあり。内容は今の「最後の江戸人の生き残りとしての一言居士」というスタンスは未だ影も見えず、PKOについて大上段で論じてみたり、禿について悩んでみたりと振れ幅が大きく初の連載エッセイでの試行錯誤がうかがえてファンとしては実に微笑ましい一冊です。最近ではめっきり語らなくなった無頼時代の武勇伝が多いのもピカレスクこそが浅田文学の真骨頂と信じる身としては嬉しい限り。
 今となってはネタも全体的に古く一見さんには流石に進めづらいですが、最近浅田次郎のファンになったという人には是非読んでいただきたい一冊です。

朝焼け空にこだまする

 遅咲きの天才作家浅田次郎。40を超えてからのデビューとは思えないその多作ぶりが魅力な彼をみていると、早咲きで早々に才能を使い果たしてしまう小説家たちが哀れに思えてきます。出力の為には入力が必要なのは当然の摂理。ほっといても奇想が湧きだして止まらないという真正のド変態以外は、雌伏の時期も必要なんだなと改めて感じさせられます。

帰って来た今日の一行知識

少年探偵団の活躍期間は満州事変勃発から東京タワー落成まで
その間殆どメンバーチェンジもなく隊長の小林少年も小学校高学年から中学生に進級した程度。サザエさん時空は戦前からすでに存在していたんですね。

対T第14-16回戦

第14回戦●5-7

 マエケンも球の過り。序盤から3点を先制するご機嫌の立ち上がりも、こちらの大エース様は今一ピリッとせず貯金を吐き出し、トドメはエルドレッドのタイムリーエラーで決め。初戦の魔力にはマエケンでもこの有様か。

今日の戦犯

ぶっちゃけ今のエルドレッドは完全に疫病神。

第15回戦●4-5

 届かないあと一点。春先の面影の全くない大瀬良君が気前よく序盤から出血大サービス。終盤に打線も意地を見せるも結局は届かず。この一点が地力の差の象徴に思えるのは僻み根性でしょうか。

今日の戦犯
  • 大瀬良大地 -24.4 (次点:キラ -11.4)

 
 ルーキーと心中はみっともないと思います。

第16回戦○7-3

 エース福井爆誕勝利の女神の謎の寵愛を受ける福井君。序盤から打線は景気よく援護をくれて、中盤のピンチも紙一重で逆転だけは阻止。相変わらずカード最終戦だけは何故かボーナスゲームです。

今日のヒーロー
  • キラ 20.3 (次点:中粼 10.8)

絶不調のエルの孔を埋めれるのは君しかいない

総評

 2位阪神に悔しい負け越し。去年みたいな9月の確変を計算に入れるにしてもそろそろ苦しくなってきたかな。

今カードの殊勲者

1位:永川勝浩 11.8
2位:中粼翔太 10.8
3位:梵英心 10.0

 先発陣がボロボロなのに比べると後続は見事な安定感。ここに来て中粼が擡頭してくるとは思わなんだ。

今カードの要反省

1位:前田健太 -36.0
2位:エルドレッド -25.2
3位:大瀬良大地 -24.4

頼むからエースと4番でワンツーフィニッシュしないでください。