『新選組始末記』 - 脱積読宣言

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新撰組究極進化形態

　祝二連勝はいいんですが、ストックがない時に限って何故と言いたいです。酷い時は一ヶ月以上暖められるネタもあるのに！今日読んで今日感想の早産なこの本が可哀そうでなりません。
　それはそうと、明日多分黒田が投げるんすよね。明日何書こう。

作者: 子母沢寛
出版社/メーカー: 中央公論社
発売日: 1996/12/18
メディア: 文庫
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やるじゃんなかなかやるじゃん　やるじゃんアイツ

　誠の旗の下、京都の治安を守る為、若き命を散らした志士たち。あるいは美化され、あるいは謂われなき汚名を蒙り、その真の姿は深き霧に包まれている。憂国の士と讃えるにもせよ、テロリストと弾劾するにせよ、その真の姿を見ずには何も出来まい。これを読まずして新撰組を語ることなかれ。入門者からフリークまで、新撰組を愛するもの必携の書がここに。

　指輪物語が全ての近代ファンタジーの祖であるように、この本は新撰組小説の直系の先祖です。この本一冊読めば、小説に出てくる新撰組の歴史と構成は一通り分かるようになっています*2。一応聞き書きをまとめた歴史書の体裁をとってはいますが、後に本人が「面白い部分は大体自分の創作で」とぶっちゃけているとおり、飽くまで小説なので、頭から信じると恥を書きます。気をつけましょう。

~~以下全部読んでから改めて感想書きます。~~ホント明日勝ったらどうしよう。
膨大な分量になったので以下の別エントリーに分けました。
萌えよ剣 - 脱積読宣言
 我等ニ敵ナシ - 脱積読宣言