楽風呂世界破滅の10つの道
半分以上意味が分かりません。誰か理系の人翻訳してください。
帰京して早一週間。生活リズムもようやく元に戻ってきたので、頑張って負債返済。まずは一つ目。以下ネタバレ注意
- 作者: Д.Г.ブラソフ,Д.Н.トリフォノフ,小林茂樹
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 1987/07/01
- メディア: 単行本
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君が囁いてた暗号
「水兵リーベ僕の船・・・」子供の理系離れが叫ばれて久しい昨今。元素記号を見るだけで吐き気のする人にこそ、読んで欲しい一冊。ぜんじろう先生には負けません。
中三の夏休みの化学の宿題で、課題図書に指定された本。だったはず。折角実家に帰ったのだからと昔の本棚漁ってたら出てきました。中学生に読ませるだけあって、例えを多用した非常に分かりやすい文章で、水兵リーベの続きすら忘れた、駄目文系でも楽に読めました。20年前に書かれた本なので、いかんせん情報は古すぎて、糞の役にも立ちそうにもありませんが、「入り口」としては最良に近い本じゃないかと思います。これを選んだ先生のセンスに今更ながら感心します。
脱線して、昔話を一席。私こう見えて中高は化学班に在籍しておりまして。そこには、黒色火薬集めて部室に地下を増設しようとして決行目前にして拘束された先輩、文化祭の女装大会で優勝してセーラー服のままナンパに精出してた先輩、新勧のパフォーマンスで手で釘を打ち始めた*1後輩と、理系=あほの子の図式を定着させるに十分な説得力を持つ面々が揃っていました。かくゆう私の世代も、全員が文系に進学したり、校内マラソン大会のトップテンに三人を輩出する体育会系最大勢力だったり、といずれ劣らぬ変人揃いでした。嗚呼、あの頃は楽しかったなあ。落ちが浮かばなかったので、以下何事もなかったかのように、本線復帰。
いつか現実主義者は少年に戻る
上記の通り、情報の精度に信頼が置きようがない本なので、内容は省略。完全に専門外の分野でしったかかまして、集中砲火食らうほど迂闊ではないつもりです。それよりもこの本は、個々の内容よりも、化学ってひょっとして面白いのかも、と錯覚させることの方が重大事でしょう。実際に読んでみて、意味不明な化学式に頭を抱えていた懐かしの学生時代を思い出すのもいいのではないでしょうか。今読めば、教科書も面白懐かしく読めるかもしれませんよ。私は五秒で投げ捨てましたけど。
今日の一行知識
賢者の石とは卑金属を金に変化させる反応を誘発させるであろう触媒に与えられた仮の名
「あと、賢者の石さえ発見できれば、錬金術は完成します。だから援助下さい。」場景が想像できます。今も昔もプレゼンは大変。
Wings of Words (機動戦士ガンダム SEED DESTINY OPテーマ)
- アーティスト: CHEMISTRY
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2005/07/27
- メディア: CD
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