脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『戦前日本SF映画創世記〜ゴジラは何でできているか』

痛いニュース(ノ∀`) : 開発に10年かけた『ファイナルファンタジー15』、開発費回収に1000万本販売必要 - ライブドアブログ
コンコルド錯誤のいい教科書になりますね。


 年度替わりの挙句に忌引が二人重なって、6連勤の後10連勤の狂気の勤務表出来。これを乗り越えたら誰に何と言われようと休み倒すぞ。


シレン進捗

  • フェイの最終問題9Fにて餓死

戦前日本SF映画創世記: ゴジラは何でできているか

戦前日本SF映画創世記: ゴジラは何でできているか

いつからだろう君の事を追いかける私がいた

『狂った一頁』・『豪傑児雷也』・『若返り薬』・『和製キング・コング』・『百年後の或る日』・『霊の審判』・『大仏廻国』・『都会の怪異 七時〇三分』・『怪電波殺人光線』・『鋼鉄人間』・『江戸に現れたキングコング』・『東京要塞』etc。戦前日本には確かにSF映画の文化が根付いていた。その知られざる世界を是非ご堪能あれ。


 タイトル通り戦前日本のSFというか特撮映画の論評本。希少な資料を駆使して失われた作品群の数々を復元しようとするその姿勢には心から頭が下がります。論調は学術的な冷静さを維持しながらも、「こんなに面白いんだよ」と視聴意欲を掻き立てるかなりの離れ業。読めば「見たい!」と思うこと間違いなしです。こういった隠された名作の紹介本の常として実際見たら絶対にがっかりするだけなんでしょうけどね。

真っ暗な世界から見上げた夜空は星が降るようで

 西洋のSF映画の後追いだった日本の特撮が恐竜的進化を遂げてゴジラウルトラマンなどを生み出すに至るとは正直信じられません。やっぱり円谷英二は偉大だったんだなと。その日本が世界に誇る特撮もCGの進化に完全に置いてけぼりを喰らい、最早保護されるべき伝統芸能の一環に成り下がってしまっております。再び世界を震撼させることができるような大復活はあり得るのでしょうか。第二の円谷英二の登場が待たれます。

君の知らない物語

君の知らない物語

帰って来た今日の一行知識

黎明期ビデオカメラは全て手回し式だった
という事は、毎秒16コマとか18コマとかの指定も全部感覚でやってたんですね。技術の発展によって失われた職人芸には相変わらず凄まじいものがあります。

対中日ドラゴンズ第1-3回戦

第1回戦●2-4

 ああやっぱり。盤石の表と比べて一気に格の落ちる裏ローテの一番手はかつての新人王野村くん。打線の援護ももらってああ杞憂だったかと胸をなでおろしかけてた矢先にまさかというか案の定というかの大炎上。逆転負けは精神衛生上よろしくないよう。

今日の戦犯
  • オスカル -21.4 (次点:ルナ -7.7)

登録名変えた途端にご覧の有様。調子に乗ってあんま慣れない目立つことはするもんじゃないです。

第2回戦○11-3

 うっぷんばらし。昨日の仕返しとばかりのフルボッコでルーキー横山の初勝利をアシスト。あんま馬鹿勝ちされると後が怖いんですが・・・。

今日のヒーロー
  • 横山弘樹 20.8 (次点:天谷 10.4)

河内の無念と大野の栄光を背負って是非大成してくんなまし。

第3回戦●5-9

 どうしてこうなった。6回終わって5-0で中5日のジョンソン大明神がお役御免で7回1点返されてるけど流石に大丈夫だろと風呂あがって出てきてみれば、何がどうした7-5。魔物って本当にいるんですね。

今日の戦犯
  • 中田廉 -74.6 (次点:オスカル -9.7)

そうか、あかんか。

総評

 今年のカープのウィークポイントは中継ぎとさんざ言われてましたが、ここまで見事に噴出されるとぐぅの音も出ません。大瀬良・ヒースカムバッーク。

今カードの殊勲者

1位:菊池涼介 27.0
2位:横山弘樹 20.8
3位:ジョンソン17.5

 3戦目全く報われなかった方々がランクイン。お立ち台を返せ。

今カードの要反省

1位:中田廉 -73.3
2位:オスカル -31.1
3位:ルナ -16.7

今年は去年とは違ったベクトルの胃痛が楽しめそうです。