脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『村上海賊の娘』

http://alfalfalfa.com/articles/116865.html
韓国における対日本並みに何やっても許される対象になっちゃってますね。白人さんあんまやり過ぎると朝鮮人みたいになるから気を付けてね。


 GW?何それ美味しいの?


艦これ進捗

  • 「発令!第十一号作戦」カレー洋リランカ沖攻略中。連合艦隊旗艦:足柄改二。

SRWZⅢ天獄篇進捗

  • 第60話「永遠へ」アサキム&御使いと交戦中。トップエース:ジェフリー=ワイルダー@マクロス・クォーター。

村上海賊の娘 上巻

村上海賊の娘 上巻

村上海賊の娘(下巻)

村上海賊の娘(下巻)

進むのよ!やれるってまだ全部嘘これで終わり違う!

瀬戸内最強を誇る能島村上家のじゃじゃ馬娘景。その悍婦にして醜女な嫁きおくれが、堺には自分のようなタイプの女が美女とされるパラダイスがあると聞いて出奔。石山合戦真っ只中の大阪湾で彼女は何を見るのか。織田家VS毛利家、いな、村上水軍VS泉州海賊の第一次木津川の戦い、ここに開幕。

 
 2014本屋大賞および吉川英治文学新人賞の受賞作を今更ながらに読んでみました。感想は本屋大賞はやっぱり外れがないなと。読みやすい文体と随所に混じる文献引用型解説はまさに現代の滝沢馬琴。精緻な史料精査による圧倒的なリアリティーの上に確信犯的な大嘘*1をぶっこく。新時代の時代小説の完成形がここにはあるのではないでしょうか。
 一方でラノベ的な読み方しても完成度は激高。群像劇としても十二分に楽しめる脇役陣のキャラの立ちっぷりに、主人公景のお気楽ご気楽な動機での参戦→戦争の現実に打ちのめされて帰還→平凡な生活に→旅先で知り合った人たちの苦境を聞いて発奮再起と王道の成長譚を見せてくれます。「鬼手」発動や「覚醒」シーンなど弱気な弟景親も実にいい味出してます。やっぱりポップや横島系のキャラはいい。戦闘シーンも、下巻の3分の1あたりで「鬼手」が発動しちゃって物語的には勝敗の帰趨が完全に決まってしまって、残りどうやって持たすんだろう*2と思わせといて、そこからド迫力の大海戦で一切退屈させずに約300ページを読み切らす力技で、お見事の一度。
 繰り返します、本屋大賞は伊達ではない完璧な仕上がりですので、みなさん是非ご一読を。上下巻合わせて約5-6時間、至福の時間が約束されてます。

闇の中でも思い出す前に進むの見ていてよ

 ジャンヌ=ダルクはやっぱり反則だよねー、と改めて。誰が何と言おうと社会の最前線支える歩兵が「男」である以上、旗頭が「女」であることの意義は計り知れません。今後本気で女性の社会参加を画策するのであるのならば、この方面での教育が急務であると思われます。フェミやヒス婆を御輿に担ぎたいと思う真正のド変態なんてそうはいませんよ。

TVアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』オープニングテーマ「海色(みいろ)」

TVアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』オープニングテーマ「海色(みいろ)」

帰って来た今日の一行知識

戦国時代日本人は「男が料理を作っている」と宣教師に驚かれた
byルイス=フロイス『日欧文化比較』。何が男女平等だ、何が男子厨房に入らずだ。

*1:力強く断言された所為で一瞬騙されましたが、物語の根幹のギミック「国際都市堺では当時の日本の美意識ではブスとされる西洋人顔が絶世の美女としてもてはやされている」は、よく考えたら西洋人の女性が極東に来航してる訳なんかないので、なりたたないのではないかと思います。

*2:第二次木津川の戦いまでやってアンハッピーエンドにすんのかと途中まで本気で心配しました

対S第5-7回戦

第5回戦●4-5

 ああやっぱり、そろそろかと思ってた。黒田大明神が序盤に5失点の大炎上で終戦のはずが、梵の3ランで反撃開始の狼煙も、後1点が果てしなく遠く惜敗。どうして1点ビハインドだと一気に難易度がパワフルに跳ね上がるんだろう。

今日の戦犯

たまに思い出したように大炎上してくれるのがカープエースの系譜。

第6回戦○6-2

 ああやっぱり、ジョンソンさまは安心して見てられる。ジョンソンが8回1失点の好投で辛勝、のはずがまさかの伏兵小窪のグランドスラムで見事な快勝に。取りあえず点差に安心したか最終回あっさり一点献上の中粼は要反省。小窪の一発がなかったらシャレになってなかったぞ。

今日のヒーロー
  • ジョンソン 33.3 (次点:ロサリオ 17.7)

目指せ沢村賞

第7回戦●3-7

 ああやっぱり・・・。序盤に3得点で寄切勝ちの横綱相撲の予定が福井&九里の炎上であっさり大逆転負け。そうだったよね、大量援護を惜しげもなく吐き出すのは福井の得意技だったよね。

今日の戦犯

久しぶりに投手の所為にできる負け方でした。

総評

 一昨年はカード初戦、去年は最終戦と来て、今年は中日がボーナスモード。問題はそれ以外が全く勝てる気しないこと。打線が多少くすぶり始めたかと思えば、今度は頼みの先発陣に黄信号。今年のカープは苦難の一年になりそうです。

今カードの殊勲者

1位:ジョンソン 33.3
2位:ロサリオ 20.2
3位:小窪哲也 14.4

シアーホルツが2軍落ちした瞬間にロサリオ大爆発。喜ばしいことなんだかなんなんだか。

今カードの要反省

1位:九里亜蓮 -37.4
2位:黒田博樹 -23.9
3位:丸佳浩 -14.1

珍しく燃えてた投手陣3人組*1を除けば丸菊池*2會澤*3のいつもの面子。最前提の戦力に数えてた面子がこの有様じゃあどないしようもありません。

*1:九里黒田福井

*2:5位 -10.7

*3:6位 -7.9