脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『いきどまり鉄道の旅』

【芸能】オリラジ中田、変わらないお笑い界を疑問視「ビッグ3いるのおかしくないですか?」:哲学ニュースnwk
中田やひろゆきホリエモンは教養レベル判定に最適なツールです。さあみんなも自分の専門分野で間違い探しをして遊ぼう。


 尿路結石が大分降りて来たらしく、GWはずっと猛烈な残尿感と尿道の異物感と戦う日々で終わりました。無事回収出来たら晒しますんでお楽しみに。さあ明日休みだし今晩はビール爆飲みして勝負賭けるぞ。

追いかけてる夢幻なのかも

 わたらせ渓谷鐵道烏山線真岡鐵道横須賀線久留里線水郡線ひたちなか海浜鉄道湊線・名松線加太線水間線大井川鐵道吾妻線信越本線上信電鉄鶴見線東武小泉線秩父鉄道青梅線五日市線・石勝線・東武佐野線越美北線長良川鉄道。線路は続かないよ、どこまでも。


 ローカル線をメインに各線のどことも接続してない終着駅を探訪してみようって、ありがちって言えばありがちな企画。この本が異色なのは作者の北尾トロが全く「テツ」でないこと。本当に全く鉄道に興味ないんだろうなってのが本文からも伝わってきて、それが逆にえも言われぬ魅力も醸し出しています。終着駅は当然と言えば当然どこもうらさびれた田舎なのでそこの旅レポは、斜に構えた視線と文体が魅力の北尾トロの得意分野真正面なので、B級旅行記としては最高級だと思います。という訳で、ガチの「テツ」の方には噴飯物でしょうが、まあ一般人向けにはこれでもちょい濃いめだろうなと匙加減の難しさを感じさせる一冊でした。

あっちそっちこっちどっちパッと見じゃわからない

 ガチの人が愛情込めて語り倒すってのもそれはそれで魅力的ではあるんですが、やっぱり読み物として読みやすいのは濃いジャンルをそれに興味のない人が第三者的視点で見て解説してる奴の方だよなあと改めて。特にその人が別ジャンルを極めていて、そっちの知見で再分析するってのが大好物なんですけど、意外とそのジャンルの本って少ないんですよね。まあ想像するだけで、作者と編集者の労力半端ないのが伝わってきますが。YouTubeとかでもっと気軽にそういった類の企画増えるといいなあ。

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