脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『くるねこ丼』

石破政権を誕生させた岸田文雄 石破茂にビビり始める「石破さんは、本当に自民党を壊す気なんじゃないか」:ハムスター速報
人事のセンス以外は名宰相と言っていいくらいの傑物だったんだけどなあ(遠い目)

 
 取引先の社長さん、サントリーの新浪会長の一件以来えらく機嫌が悪いんですがまさかねぇ。

ゆらゆら笑うよにまるいかたちよ

くるねこ
 くるねこ大和*1によるブログを原作とした漫画・書籍・テレビアニメ作品。同タイトルの単行本は第20巻まで。21巻以降分の単行本は『はぴはぴくるねこ』第1巻〜として刊行されている。
 愛知県在住の原作者であるくるねこ大和が、保護した猫の里親を探すべく2006ブログを開設。里親募集の情報や、同居する猫たちの日常を漫画で紹介する。ブログのアクセス数は1日あたり25万件以上。KADOKAWAエンターブレイン)から単行本20巻が発行されている*2。シリーズの累計発行部数は200万部を突破。(wikipediaより修整引用)


 テレビアニメ化を記念して発売されたムック本。内容はやっつけの用語辞典とかインタビューとか凡百のムック本の域は出ないんですが、この本の素晴らしいのはとにかくゲストが豪華なこと。西原理恵子須藤真澄にと当時の猫エッセイの泰斗二人にアニメの大地丙太郎監督にと百花繚乱の趣です。あと、猫飼いエッセイのバイブルの様な存在になっている『くるねこ』がまだまだ知る人ぞ知る新進気鋭の作品なのが今となってはとっても新鮮。作者のくるねこ大和もまだまだ漫画は片手間感が抜けきっていないのでのちの躍進を知る身からすると感慨深いものが・・・。くるねこ愚連隊のオリジナルメンバーも全員健在の時期なので、円熟の極みの現在とはまた違った味わいを堪能できる名著だと思います。

キミドリ揺れる遠く丘の向こう

 もんさん・ポ子・ぼん兄・トメ・・・みんな虹の橋を渡り鬼籍に入ってしまいました。自分がペットを飼うのを躊躇してしまうのはこの避けがたい別れに耐えれる気がしないからです。それを考えると犬猫飼ってる人は責任感や覚悟が違うなあと尊敬します。いつか自分も他者の命の責任を終える位の大人になりたいものです。


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*1:代表作:『やつがれとチビ』、『木戸番の番太郎』、『ともみさんとのりまき』(漫画)他。

*2:21巻以降分の単行本は『はぴはぴくるねこ』第1巻~として刊行中で、2025年5月現在、既刊14巻