最低賃金1500円を公約にしている立憲民主党・松下玲子「うちの事務所の時給は1150円~です」※東京都の最低賃金1163円:ハムスター速報
先の民主党政権時前原誠司の秘書をやってた友人が「労働基準法?なにそれ美味しいの?」な時給と勤務体系(パワハラ付き)だったのを思い出します。なお、同じ京都の民主党だった山井和則厚労省政務官のところは「公約守って時給1500円だわ、勤務体系も超絶ホワイトだわ」と羨ましがってたことも申し添えておきます。
三連休に行く予定だった芦原温泉行が体調不良と多忙で流れた為、代わりのぽこピーの極楽湯コラボに行ってまいりました。感想以下箇条書き
- ド平日の昼間に行ったんですが、年金暮らしのお爺ちゃんお婆ちゃんたちの社交場になってて大混雑。まあ病院のロビーに溜まられるよりは健康的か。
- 日替わり風呂の案内を見た奥さんが「チャンチョって何」って聞いてるのに旦那さんが、「黄色いし多分これ」とピーナッツくんを思いっきり指さしてたのにほっこり
- コラボメニューはどれもなかなかの味で大満足。値段は・・・うん見なかったことにしよう
- 館内装飾はお世辞にも愛を感じられるって程ではなかったんですが、分からないなりに頑張って飾ってくれてるなあってのは伝わってきました
本当の恋本気の愛自分に嘘はついてない
セックス用アンドロイド――オルタマシンが人口に膾炙し市民権を得た時代。物議をかもす未成年型アンドロイドを用いたマイナーオルタマシン問題に切り込もうとする新進気鋭のフリーライターが一人。彼女の筆は世界を変えるのか、それともマイナーオルタマシンの泥濘に飲み込まれてしまうのか。
故山本弘の最終長編になるのかな。いつも以上に主人公が建前の綺麗事と本音の間で自己撞着を起こしてグデグデのまま物語が進んでいくので実にストレスフルな読み味。主人公も「敵役」もAIもいつもの山本作品のテンプレな主張と思想と思考なんで、それさえわかれば比較的読みやすいんですが、山本弘ファンじゃなかったらめっちゃ読みにくいだろうなあこれ。オルタマシンって現代から見たら十分異形の存在が普及した未来って架空の世界の上で、その上にマイナーオルタマシンって異形の存在を認めるかって議論を、現在の非実在少年少女問題にオーバーラップさせて進めてるんだからまあ大変。ただそんだけ無茶苦茶な構成を読めるものにしてしまっている筆力は見事。特に濡れ場シーンというか最初にオルタマシンの裸を見た瞬間の描写とかは実に実用的なので、そっちの方で実用に供することも全然可能です。ファンの方は是非ご一読を。
手を握った抱きしめた無我夢中で愛してた
最後の最期まで山本弘は「心はいつでも15才」を貫いて死んでったなあと嘆息半分尊敬半分。思春期特有の万能感を長じても失わず、古風なキリスト教的道徳とリベラルな問題意識とヲタクとしての破戒衝動を矛盾したまま同居させ、稀代の筆力と博識を持って作品を世に問い続けたその剛腕と白痴すら感じる無邪気さはとても眩しい存在でした。心の底からご冥福をお祈りいたします。
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