ロシア軍弱すぎてウクライナ軍にボコボコにされ撤退へ 20万人のロシア人が避難:ハムスター速報
補給も指揮も練度もボロボロで無限に生えてくる兵員の物量で押し切るしか手が無くなってきているとの噂は聞いてましたがまさかここまでひどいとは。しかし、これでプーチン念願のロシアとウクライナでの一つの国家が見えてきたんじゃないですかねえ(ゲス顔)
地震も台風も結局泰山鳴動鼠一匹で終了で何より。なんですが、今度はオオカミ少年が怖いなあ。
とびきりタフな妄想ね
教祖
教祖
キリスト教、イスラム教、仏教というような宗教もしくは宗教集団を創始した信仰上の指導者を教祖という。さらに広くは、それぞれの主要宗教から分立した宗派の開設者を含めて教祖と定義する場合が多い。すなわち広義として、教祖のほかに、創始者、始祖、開祖、祖師、宗祖などもこの定義のなかに含まれる。なお一般に宗教組織論では、自然発生的に現れ、当の社会制度と一体となっている宗教組織を合致集団、自然宗教とよぶのに対し、教祖によって開かれ、特定の教義・信仰の維持を目的として、教祖の下に信徒が集まった宗教を創唱集団、啓示宗教などとよぶ。(『日本大百科全書』より引用)
昔教祖、今インフルエンサーという訳で、今も昔も自分の頭で考えることや意思決定をすることが苦痛でたまらない方は一定数いるようです。反権威主義の権化のような私としては全く理解も共感もできません。反ワクとかサヨクとかが跋扈するのもそのせいなんでしょうね。つるかめつるかめ。
で肝心の教祖についての紹介分析ですが先に紹介した架神恭介氏の『完全教祖マニュアル』がエンタメとしても論考としても完璧すぎる出来栄えなので付け加えれる事は何もありません。
禍いの科学
『禍いの科学 正義が愚行に変わるとき』
令和二(2020)年11月24日初版発行
著者:ポール・A・オフェット*1、訳者:関谷冬華*2、日本語版監修:大沢基保*3、編集:尾崎憲和*4、装丁・デザイン:田中久子*5(アンサンブル)、装画:木原未沙紀*6、制作:朝日メディアインターナショナル、発行者:中村尚哉*7、発行:日経ナショナルジオグラフィック社、発売:日経BPマーケティング、印刷・製本:日経印刷。
目次
以前にも読んだ『禍いの科学』を再読。感想は正直ほとんど変わらなかったのですが、やはりノンフィクションは欧米産に限るなあと。どうして日本の売文屋どもはこれが出来ないのかと小一時間。
前回とちょっとだけ変わったのは第6章:『沈黙の春』の功罪。↓の動画を見たので少し冷静になって読めましたが、それでも環境保護団体のヒステリックで非科学的な煽動にはうんざりしてしまっているのでやっぱりオフェット氏の意見に賛成してしまうなあと。ただ、人類の数万人の命と食物連鎖のサイクルとだったら間違いなく後者を優先すべきと思う自分はきっと人非人なんでしょう。
浅草ロック座
浅草ロック座
住所:東京都台東区浅草二丁目10番12号。TEL:03-3844-0693。営業時間:開場13:30・開演14:00・終演22:20。
ストリップとは、現在様々な形態の風俗カテゴリーが氾濫する中、1940年代より現存する風俗の一つであり、ストリップ劇場は、18才以上且つ高校生以外の大人が楽しむことのできる風俗店ですが、女性と性的交渉を持つ場ではありませんのでご了承下さい。ストリップショーといっても未経験の方にとっては、どんなものなのか?また、外国の映画などに出てくるストリップシーンをイメージするかもしれません。ストリップダンサーが音楽に合わせて踊り服を脱いでいくという点では同じですが、日舞・ロック・ジャズ・バレエ・ヒップホップ・レゲエ・コスプレなどのスタイルで魅せる日本独自に進化してきたショーをおおくりしております。インターネットやビデオの氾濫によりバーチャルで二次元的な世界がもてはやされている時代ですが、お客様にはこれらのストリップショーを観劇し、生の女体の美しさを堪能しお楽しみ頂きたいと考えております。是非是非一度、ストリップ劇場へご来場下さい。(公式HPより修整引用)
個人的にストリップ文化の到達点の一つ*8と信じて疑わないので、最近の連日大入り満員は喜ばしい限り。ド平日でも開場前に長蛇の列が伸びてるし、客層もコッテコテのおっさんは3分の1くらいで残りは外人さんと女性と若いあんちゃんだもんなぁ隔世の感があります。
当ブログでも何度か取り上げてますが折角なので思い出語りを。
確か初めて行ったのは結構遅くて上京してから数年後、いわゆる「普通」のストリップ興行は色々回ったんですが、ポラの時間が果てしなくだれるのが嫌で足が遠のきつつあった頃に出会って、レビュー形式のスピード感と群舞に一発で魅了されました。2010年代後半は正直かなり閑古鳥が鳴いてて平日なら外回りの開いてる時間に飛び込んでも楽勝で最前列*9取れてた気がします。ただその頃は演出の人に個人的に大外れな人が混じっていてその人の回に当たると途中で帰りたくなるくらいに退屈だったので結構なバクチでした。それが劇的に変わるのはコロナの頃。演出の人が大外れの人と普通の人とだったのが、大当たりの人*10と当たりの人*11にレベルアップして見ごたえが一気に増しました。クオリティアップに伴ってか、上述の通りインバウンドの観光客や若い世代の客層も劇的に増え大盛況。間違いなく現在のストリップブームのフラグシップとして君臨しています。個人的には地下アイドル的な売り方の「普通」のストリップショーには限界を感じざるを得ませんので、ロック座さんにはレビュー形式のショーを行う劇場をもっと増やしてもらいたいものです。
もう止めるスキすりゃありゃしない
歴史と伝統に彩られた教祖とも呼ばれうるほどのパイオニアたちもその末路は『禍いの科学』で取り上げられるような零落をみせるのか、それとも浅草ロック座のようにトップランナーであり続けるのかその明暗は分かれます。個人的にはその分岐点は時代に合わせて変わり続ける気概と体力にこそあると信じて疑いません。倨傲と慢心こそが老害への一里塚だと肝に銘じて自分も新たな時代をいつまでも走り続けていたいものです。
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*1:Paul A.Offit。フィラデルフィア小児病院ワクチン教育センター所長。医学博士。代表作:『恐ろしい感染症からたくさんの命を救った現代ワクチンの父の物語』、『反ワクチン運動の真実:死に至る選択』、『代替医療の光と闇―魔法を信じるかい?』(著作)他。
*2:代表作:『世界をまどわせた地図』、『科学誤解大全』、『ビジュアル・パンデミック・マップ』(翻訳)他。
*3:食品薬品安全センター秦野研究所研究顧問。薬学博士。代表作:『環境衛生科学』(編集)他。
*4:日経ナショナル ジオグラフィック社出版ディレクター。
*5:代表作:『たおやかに輪をえがいて』(装丁)他。
*6:代表作:『白鯨』、『玉蘭』、『論理仕掛けの奇談 有栖川有栖解説集』(装画)他。
*7:日経ナショナル ジオグラフィック社長。
*8:もう一つは素人興行。ライブシアター栗橋の閉館で存続が危ぶまれていた「ハニートラップ」が命脈を繋げたのは嬉しい限り
*9:盆前は流石に空いてませんが
*10:中休みの際の映像で各幕の解題をやってくれる方
*11:同じく落語やる人