脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『お楽しみはこれもなのじゃ』

痛いニュース(ノ∀`) : 「今日からやめてください、お願い」 傘の持ち方への注意喚起に反響...「失明した方も」眼科医が訴える危険性 - ライブドアブログ
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って聞いてからずっとそれです。地味にテンションも上がるしいいんですよねぇ。


 山場を越えて気を抜くと一気に体にガタが来るのは、もう数十年来のお約束なんで慣れたもんなんですが、40を越えてからは頓にその落ち幅がひどいことに。真面目に孤独死しないよう気を付けなくっちゃ。

空の星見てごらん輝いてるよ今日もまた・・・

 スポーツマン佐助・ズーズーCの忍法武芸帳・おせん・てんてん娘・セシリア・拳銃に魅せられた男達・トラクマ先生・からて王子・おかしな連中・レモンとサクランボetc昭和40年代以前の古の漫画たちを鬼才みなもと太郎が描く。


 みなもと太郎氏追悼記念で特集されてたので買った一冊。みなもと氏の漫画に対する愛情と博識は聞き及んでいたのでさぞかし・・・と思って読んでみたのですが、チョイスが流石に古すぎる。初出を見れば1976年連載開始とのことなので、当然のごとくにすべてが自分が生まれる前の本ばかり。しかも、マニアの視点から・・・ってテーマの関係上出てくる作品がどれもこれもマイナー寄りで、正直全く歯が立ちませんでした。多少の知識や思い入れがあればさぞかし・・・と思わせてくれるような洒脱な文章でしたので、これを80年代以降の自分の知ってる作品でも読みたかったなあと。それが永久に叶わなくなってしまったのが残念でなりません。

きっときっと明日になったら

 90年代以前のこういったマニア系エッセイを今読んで新鮮なのは、幼き日の朧げな記憶で書くというのが全然許されていたというかむしろ推奨されている点。現代の一旦ググって事実確認してから喋れが常識になった身からすると非常に牧歌的だなあと羨ましくもあり。学術的には後者の方が当然正しい態度なんですが、お気楽な雑談に事実ベースを要求されるのはそれはそれでつらいよなあと。


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