脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『街道の日本史2~蝦夷地から北海道へ』

【悲報】ディズニー最新作、歴史的な大コケww:暇つぶしニュース
サークル内での評価の方が大事な、自己満のオナニー作品でしょうから、全く問題なんじゃないんですかね。


 祝金属バットワイルドカードで準決勝進出。コロナでこないだの舞台見れなかった分まで、決勝のTVでその雄姿を存分に堪能させてくださいね。

Someday we will find out the truth

蝦夷
 近世、北海道島のうち松前地(和人地)を除いた地域の呼称。
 松前地と蝦夷地の明確な政治的区分は1663幕府巡見使の松前派遣が契機になっていると考えられ、蝦夷地は幕藩体制の及ばない異域として位置づけられた。アイヌ民族津軽半島下北半島、および松前地にも居住していたので、実際のアイヌ居住地と蝦夷地が一致するわけではない。蝦夷地は東蝦夷地(下蝦夷地)と西蝦夷地(上蝦夷地)に分けられ、前者は太平洋沿岸地域、後者は日本海沿岸およびオホーツク海沿岸地域が該当し、知床半島が両者の境で会った。1799東蝦夷地が、1807西蝦夷地が幕府直轄となり、異域から日本の国内に編入された。この直轄によりエトロフ島が開かれたが、クナシリ・エトロフ両島も東蝦夷地の中に含めて認識された。また、'09カラフト(唐太)を北蝦夷地と改め、幕府の支配下に置こうとした。'69北海道と改められ、蝦夷地の呼称は消滅した。(『岩波日本史辞典』より引用)


 安心の吉川弘文館ブランド・・・のはずが前巻がかなりな出来だったんでしばらく放置していたシリーズ。感想は正直なところ前巻よりはましだけど・・・。松前藩の成り立ちや奮闘パートはそこそこ面白いんですが、全体の主題が「しいたげられたアイヌ」なので正直全体に漂う進歩的なマウンティングとルサンチマンがないまぜになってなかなかの代物に。正直次巻以降読むモチベーション根こそぎにされたんですけど、本州入ったら面白くなるのかなあ。

Across the long and winding road

 最近話題になりつつあるアイヌ差別問題ですが、20年前から伏在してたんだなあとちょっと感心。個人的にはナコルルゴールデンカムイのような強くしなやかなアイヌに憧れるのですが、冷静に考えるとこれこそ文化盗用の最たるものだよなあと反省。


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