脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『ロードス島戦記2~炎の魔神』

痛いニュース(ノ∀`) : 【動画】スピードスケート、中国選手がマリオカート戦法 緑甲羅でカナダ選手を転倒させる - ライブドアブログ
こんな大会にのこのこ出場した奴の自業自得としか。


 ジムにサボりサボり通って早数か月。筋トレは本気で健康や精神衛生にとっても好影響だし、何より楽しいんですが、その界隈に盤踞する脳ミソまで筋肉に浸食されたような連中が生理的嫌悪感を覚えるレベルで嫌い。・・・ってここまで書いて思いましたが、これって完全にコミケやライブと同じ感想ですね。陰キャ陽キャ文系体育会系を問わず限界ヲタクは軽蔑されるのが宿命のようで。

私を背中から抱きしめて囁く貴方の言葉は

 カーラを追い求める旅を続けるパーンとディードリット。炎の魔法を操る魔導士の噂を聞きつけ旧知の砂漠の国フレイムを訪れた一行の前に立ちふさがるのは炎の部族と炎の魔神。彼らは戦乱の砂漠に平穏を取り戻せるのか。


 油断してたら前回から大分間が空いてしまいましたが、ロードス島戦記の続きを読了。本筋たるカーラの追跡ほっぽっといて何故だかフレイムの内乱に介入。作者のお気に入り臭いかシューを出したかったんでしょうが、見てるこっちは大分やきもきさせられます。内容自体は大兵力がぶつかり合うガチの戦場に、囚われのパーンを救い出す侵入パートに、ディードリット大活躍のエフリート調伏パートにとバラエティ豊か。人間関係もチョロインの属性を露わにし始めたディードの猛攻が実にほっこり。その分パーンのクソボケ具合にはこれまたやきもきさせられますが。

すこしだけ切ないロマンティーク貴方のとりこ

 旧き良き古典王道ファンタジー。思春期をソードワールドと共に過ごした身にはかなり沁みます。今度まとまった時間が取れたら、実家に残してきたラノベまとめて読み返してみようかなあ。


Adesso e fortuna ~炎と永遠~