アメトーークの宮迫なんかずっとズレてなかったか?【働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww】
ほぼほぼ公開処刑。共感性羞恥で見てられませんでした。
盆も過ぎツクツクホウシの声に過ぎゆく夏を惜しむ季節になってまいりましたが、なんだこの暑さは。正直風情もへったくれもあったもんではありません。
無重力の暗闇手探りで進む
「バブル」が太陽系を覆い星空が消えた世界。その世界でニックが辿り着く驚愕の量子論的真実とは。
思てたんと違う。世界から星空が消えるっていうB級SF的世界ギミックから、洋物SFにありがちなハードボイルド探偵ものの導入を経て、さあどう転がるのかと読み進めると、カルト教団はでてくるわ、謎の研究所に洗脳されるわ、被験体の少女との淡い恋物語が始まるわとそこそこしっちゃかめっちゃかな展開。そこに波動関数の収束っていうハードSF要素と人間の自由意志とはっていうイーガンお得意のテーマを縦軸でぶっ通すとあら不思議。イーガンとしか形容の仕様のない見事な文学作品の出来上がり。なんというかよくわかんないけど凄いものを読まされたっていう謎の感動と満足感の残る壮絶な読書体験を是非ご堪能あれ。超絶に気力体力精神力を削られるのでくれぐれも余裕のあるタイミングでどうぞ。
滅びの風に逆らいながら今おまえを抱きしめる
イーガン作品を読む度何度でも『バーナード嬢曰く』の神林の偉大さを再確認します。さあ皆さんご一緒に「みんな実は、結構よくわからないままに読んでいる…、……に決まっている!」
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