脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『トンデモ本の新世界~世界滅亡編』

【悲報】ライターが「日本人の5割は5行以上の長文を読んでも意味が取れない。」と暴論。 | やらおん!
まあ今の子たちはそうでしょうねとしか。個性を伸ばすなんてお花畑な寝言言ってないで、もっと読み書きそろばんの基礎教育に注力しましょう。基礎教育は親から子への最低限にして最高の贈り物です


 Facebookってお問い合わせ窓口一切ないことに驚嘆。そんなくそみたいな殿様商売で天下取れるんだから、日本人の「お客様は神様だ」精神はきっと時代錯誤なんでしょうね。


競馬成績・・・R3収支-800

トンデモ本の新世界 世界滅亡編

トンデモ本の新世界 世界滅亡編

  • 作者:と学会
  • 発売日: 2012/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

君しか知らない僕の事僕しか知らない君の事

 トンデモは世につれ、世はトンデモにつれ。未曽有の大災害が日本を襲い時代を画そうともトンデモ本は世に満ち満ちて変わらない。新時代の珠玉のトンデモ本達をご堪能あれ。


 創業時のメンバーも山本弘唐沢俊一皆神龍太郎が残るばかりで彼らも正直衰えは隠せないと往年のオールドファンからすると涙なくしては読めない一冊なのですが、一方で気鋭の若手は意気軒高。稗田おんまゆら・原田実・多田克己は実に読み応えのある力作で黄金時代のメンバーと比べても遜色のない出来栄え。やはり世代交代は大事ですね・・・と言いたいんですが、この後すぐにと学会は空中分解してしまったのは皆さん知っての通り。せめてもの救いは先に名前を挙げたメンバーは単著で存分に活躍していることでしょうか。

君が僕にくれたこの新世界は僕だけのモノなんかじゃなかった

 と学会はノストラダムスの大予言で恐慌に陥っていた思春期の自分を救ってくれた大恩人なのですが、今となってみると、ネットの普及で完全にその役割を終えたんだなあとしみじみ。陰謀論懐疑論も掃いて捨てるほど出回ってますもんね。時の流れとは言えちょっと寂しいなあ。

小さな世界

小さな世界

帰ってきた今日の一行知識

コレラの俗称コロリはコレラが日本で蔓延する以前からあった

コロリという疫病が流行るぞって脅迫商売してた輩がいてたみたいですね。江戸時代の人って意外と海外事情に明るいんですよね