脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『物語 アイルランドの歴史』

【終了】東京都 コロナ濃厚接触者の調査中止:暇つぶしニュース
むしろ今までよう追えてたなと。もう色々諦めてウィズコロナの未来を模索しましょう。


 先日池袋の西口駅前を20時過ぎに通ったんですが、健全な飲食店はほぼ全て閉まっているのに、カラオケ屋と風俗店と居直った立ち飲み屋だけが煌々と営業しているなんとも不健全というか淫猥な空間に。政府の無定見の象徴を見た気がしました。


競馬成績・・・R3収支-830

枯れて淋しくなりにけり

アイルランド Ireland
 グレートブリテン島の西方、アイルランド島の大半を占める国。自国ではエール(Éire)。面積7万285㎢、人口351.2万人(1994)*1。首都ダブリン。
 平坦な丘陵性の島で、牧草が成育することから「緑の島」ともよばれる。古くはケルト人の居住地であったが、12世紀以降イングランドの統治下に入り、厳しいカトリック弾圧がくり返された。長年の独立運動を経て、'22英連邦内の自治領に昇格し、'49完全独立を達成。'73ヨーロッパ共同体(EC)に加盟。食糧自給の低下による飢饉の頻発で、過去170年間に480万人、子孫を含めると7000万人が海外移住している移民送り出し国。英国とは北部6州の帰属とカトリックプロテスタントの宗教対立に根ざした北アイルランド問題を抱えている。地名は「西方の地」の意。(『世界の地名ハンドブック』より引用)<< 

 前書きの著者紹介で肩書元外交官ってのを見た瞬間嫌な予感はしたんですが、それがまあ見事に的中。「言葉に特別手当を払って」ないのに周りに持ち上げられて文章力あると勘違いしている典型的な悪文で目が滑る滑る。ついでに内容自体もおそらくほぼ教科書レベルの聞き書きを垂れ流してるだけで実に退屈。挙句の果てに固有名詞は耳慣れないものばかりでこれまた頭に入ってこないと見事な三重苦。久しぶりにここまでの悪書にぶち当たってしまった気がします。とは言え、アイルランド史自体への興味は引き続き継続中なので、今度はもっとましな作者さんの本を探していつかリベンジしてみたいと思います。

人の操もかくてこそ

 インテリが嫌われる理由が分かった気がする。自分の文章力の無さを棚に上げて、読者の理解力に責任転嫁で煙に巻く、とそら尊敬なんかされる訳ありませんよね。以上、言ってて自分にグサグサ刺さってしまったのでここらへんで切り上げます。


庭の千草(アイルランド民謡)波多野睦美/西山まりえ

帰ってきた今日の一行知識

アイルランド本国の人口450万人に対して、アイルランドアメリカ人は3600万人いる

なんともせつない。とは言え拡散戦略としてはこれが大成功の極致なんでしょうけどね

*1:2019現在492.2万人