『仮面ライダーゼロワン』

太陽光を浴びたコロナウイルス、30秒で99%死滅:暇つぶしニュース
なんとなくの経験則についにエビデンスが！さあみんなで日向ぼっこだ。

　祝『仮面ライダーセイバー/聖刃』開幕。以下感想箇条書き

前作とは逆に「失敗作」の烙印を押されたゴーストの高橋P&福田卓郎コンビ。今度こそのリベンジなるか
「子供向け」への回帰が主戦略らしいんですがそれがどう出るか。とりあえずEDダンスを楽しそうに踊ってる主人公組には萌えた
主人公が「本」とか「物語」とかにこだわりすぎててなんだかとっても頭でっかちで上滑りに感じる。これが伏線に昇華されるといいんですが
2号ライダーのたどたどしい演技が逆に「人はいいんだけど不器用で朴訥な戦闘マシン」感を醸し出してて◎
ヒロインの喋りと顔芸が実にやかましい（いい意味で）
CG大活用な戦闘シーンはいつまでもつのやら・・・
全体的に手なりで引っ掛かりに乏しい凡庸な第1話。早めにエンジンかかることを願います

競馬成績・・・R2収支-35810

新潟記念・・・本命アールスター-100
小倉2歳S・・・本命モントライゼ-150
丹頂S・・・本命ウラヌスチャーム-100

聖剣ⅢToM進捗

美獣&邪眼の伯爵と対峙。主人公の職業：ワルキューレ。

仮面ライダーゼロワン Blu-ray COLLECTION 1

発売日: 2020/04/08
メディア: Blu-ray

描いた未来図ブチ抜いてイケるのは

　人工知能搭載人型ロボ・ヒューマギアが、様々な仕事をサポートする新時代。AIテクノロジー企業の若き社長が、人々の夢を守るため、今飛び立つ！

　どうしてこうなった！稀代の名作『仮面ライダーエグゼイド』の大森P&高橋悠也コンビ、新時代の息吹を感じさせるスマートでスタイリッシュなデザイン、そして第1話で見せた人工知能にとっての心とはの命題に真っ向から取り組もうという気概、と上がりに上がったハードルを見事に全部おじゃんにしてくれやがりました。ウィザードに続いてスタイリッシュなデザインの仮面ライダーは駄作のジンクスが見事に継続。整合性をとる気すらない設定の数々、放棄された伏線、尺の配分間違いによる明らかな構成ミス、ずれにずれた視聴者サービス、結節点のないすれ違いまくりの人間関係、脳内補完前提の積み重ねの一切ない演出と駄作の条件を片っ端から回収していく姿はもはや見事の一語。最終盤デウス・エクス・マキナを三柱*1も投入してもなお風呂敷畳み切れなかったのにはもうどうしてくれようかと。ニート時代にアンチスレに入り浸ってた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』や『仮面ライダー剣』の体たらくをとてもよく思い出させてくれました。その分、「こうやったらもっと良くなるのに・・・」の妄想ははかどるので、創作者を目指す人の練習にはちょうどいいんじゃないでしょうか。以上感想を総括するとなんだかんだ言っても『仮面ライダー聖刃』楽しみ！