脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

嫗仙の滝

【朗報】ドーナツを食べた老人ホーム入所者死亡→業務上過失致死で訴えられていた准看護師、逆転無罪…全国の介護現場の人達が一安心:ハムスター速報
もうだいぶ手遅れな気もしますがとりあえずよかった。介護業界に小児科と産婦人科の二の轍を踏ませてはいけません。


 空模様はまだまだ梅雨空が続きますが、ようやく鳴り響き始めた蝉時雨。夏の到来が待ち遠しいです。まあどうせ一週間もしないうちに曇天を恋焦がれるようになるんでしょうが。


競馬成績・・・R2収支-33280

DQⅪS進捗

  • 天使のソーマ収集の為サマディー地方・南の高台を探索中。称号:最強の勇者

草津よいとこ一度はおいで

嫗仙の滝
 群馬県吾妻郡草津町にある滝。滝の近くには森の巨人たち百選に選定された「嫗仙の滝のカツラ」がある。
 嫗仙の滝は、50万年から60万年前に草津白根山から噴出した火砕流が堆積した溶結凝灰岩によってできた滝である。滝の水分に鉄分が含まれる為、岩肌が赤く染まっている。日本の滝百選(517滝)では選定されていないが、北中康文*1(カメラマン)が選んだ滝100選(1428滝)では選定されている。滝の近くには、樹高35m、幹周6.7mのカツラの巨木(嫗仙の滝のカツラ、森の巨人たち百選)の他に、トチノキの巨木、まっすぐに伸びたコナラがある。(wikipediaより修整引用)


 千葉県民だから大手を振って「Go To トラベル」しちゃうもんね。といいつつも流石に気がとがめたので目的地は昼なお暗き山奥の秘滝嫗仙の滝へ。東京もとい千葉から片道5時間かけてお山の民宿めでたや*2に前泊。昼から雨の予報*3に急き立てられて向えば、そこに待つのは「ハイキング気分の軽装での侵入禁止」の看板。恐れをなしつつも進むと待っていたのは幾重にも巻いたつづれ折の山道ですらなお逆落としの印象を受ける急斜面。挙句前日の前で足元はぬかるんでてこら舐めたら怪我するわと。そうこうしながらたどり着いた嫗仙の滝は、途中に穿たれた二つ洞窟と水質が違う所為か左右*4で紅白に塗り分けられた岩肌が奇観をなす見事なもの。小一時間の神経すり減らしながらの山行に見合う価値はありました。とは言え、一番印象に残っているのは往復の道中。もうちょっと色々余裕出来たら、装備揃えて本格的な夏山ハイキングにも手を出してみようかなあ

お湯の中にも花が咲くヨ

 草津の町は案の定といえば案の定外湯に「町外客のご利用お断り」の張り紙された厳戒態勢。地方はまだまだウィズコロナの覚悟は決まっていないようで。まあ、我々首都圏民が悪慣れしすぎなだけの気もしますけどね

日本民謡ベストカラオケ~範唱付~ 草津節/日光山唄/磯節

日本民謡ベストカラオケ~範唱付~ 草津節/日光山唄/磯節

  • アーティスト:V.A.
  • 発売日: 2013/11/27
  • メディア: CD

三橋美智也「草津節」民謡大全集 第5集 関東編

帰ってきた今日の一行知識

草津温泉の名前の由来は臭水(くそうず)

辺りに漂いまくる硫黄臭からついたようです。ずっとなんであんな山奥に港がある*5んだろうって思ってた。

*1:代表作:『ニッポンの滝100選』、『ツール・ド・フランス―栄光のマイヨ・ジョーヌを求めて』、『風の回廊 那須連山』(写真集)他。

*2:風呂場のすのこの釘が思いっきり浮いてて普通に怪我しそうになったりと色々ツッコミどころはありましたが安くていい宿でした

*3:本小旅行決行日7/24

*4:向かって右側が滝口から流れ落ちる表層水で赤色、左側が伏流水の湧き水で白色

*5:草津」は古語で「民間の港」