脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『永遠平和のために』

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さっさと非常事態宣言だして強制できるようにしましょう。度し難いバカってのは絶対にいなくならないんですから。


 めっきり暖かくなり、人間関係も良好、仕事も順調、なのに不思議と心を去らないこの物寂しさは何故でしょうか。


競馬成績・・・R2収支-20640

永遠平和のために (岩波文庫)

永遠平和のために (岩波文庫)

  • 作者:カント
  • 発売日: 1985/01/16
  • メディア: 文庫

振り向いてもくれないあなたの瞳追いかけても悲しい

 世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか。稀代の天才哲学者I.カントの私説平和条約。人類はカントの理想を体現できるのか。


 感想:カントほどの天才をもってしても所詮パヨクはパヨク。という訳で、作者の名前が「カント」でなければ一顧たりともされることのないであろう、「ぼくのかんがえた最強の平和条約」集。言ってることは間違いないんでしょうが、現実性と具体性にとことん欠けるので、実用性というか実現性は皆無。かといって、開き直って抽象的思考実験の神学論争の題材に使うには今度は半端に世俗的でこれまたなんだかなあ。現場方が経営陣や知識人の容喙を唾棄するほど嫌う理由がなんかわかった気がします。

夢をめざし戦うあなたのように

 正論マンとか論破厨とか難儀な方は沢山いますが、なんで彼らは現実と折り合いをつけた落としどころの模索っていう、計画立案とその施行の一番の醍醐味をはなから放棄してるんでしょうか。両方の主張をしっかり立てた上で完全に骨抜きにして自分の理想と利益を充足させるのこそが「事務長」の真価と役得だと思うんですけどねえ。・・・うん、こんなこというから俺嫌われるんだ。

帰ってきた今日の一行知識

ユダヤ教の戒律の立法意図は狩猟生活からの脱却

それでコーシェルとかのやかましい戒律が生まれたんですね。うん、日本人に生まれてよかった