『図説吉原入門』 - 脱積読宣言

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文大統領はなんでこんな無理筋のかばい方するんだろう、って不思議でなりませんでしたがようやく合点が行きました。自棄になって全部うたわれたら政権どころか国家ごと転覆するわ、これ。

　遅ればせながら『スーパーロボット大戦T』エキスパンションパック購入。これに伴い、禁じ手にしてたダウンロード販売が解禁。廃人にならない様に気を付けます

SRWT進捗

Expn第6話「憎しみの使徒」アートルムと交戦開始。トップエース：イーグル＝ビジョン@FTO

図説吉原入門

作者:永井義男
出版社/メーカー: 学習研究社
発売日: 2008/05
メディア: 単行本

偽りだらけの恋愛そして私を抱くのね

吉原
　江戸の遊郭。
　1618それまで市中に散在していた売春宿を日本橋葺屋町に集めたのが始まりで、市域の発展により中心街に近くなったため、明暦の大火後の'57浅草の先*1に移転させた。以後、正式にはこれを新吉原、旧地を元吉原と称した。新吉原は約2万坪。周囲に溝を設け、出入りは大門の一方口とし、外観上も特別の区域とした。仲の町とよばれる中央の広い道路で左右に二分し、江戸町・京町・角町など5町をおいた。開設時には揚屋もあったが、18世紀中頃に廃絶し、代わって引手茶屋が遊興の中心となった。つねに3000人ほどの娼妓を抱えたが、幕末に退潮したまま明治期以降も存続し、1958売春防止法の施行で消滅した。（『山川日本史小辞典改訂新版』より引用）

　みんな大好き吉原の入門書。歴史から風習制度相場まで網羅した微に入り細を穿つ解説は、時代考証に必須の一冊。とは言え、取り上げられてるのは、落語なんかでよく取り上げられる「古き良き」宝暦期の吉原の姿。花魁が普通にいた超高級風俗街だった明暦以前やいわゆる赤線な明治維新以降とではまったく文化風俗が違いますので、時代設定はゆめ間違いませんように。
　内容一読した感想としては、「総額非表示でいくらかかるか不明瞭」「ダブルブッキングが常態化してて料金払ってもすっぽかされることがしばしば」と、殿様商売な不誠実な店側の対応に義憤を募らせてみたり。多分ここで苦界に身を沈めた美女たちの運命に悲憤慷慨・・・とならない辺りが私がモテない理由なんでしょうね。

願うことはどうかいつか鳥籠の外連れ出して

　セーフセックスウィズコンドーム。という訳で、泌尿器科の門前の小僧としては、ほぼ全員が性病のキャリアな嬢とヘルメット無しで一戦っていうオートマ拳銃でロシアンルーレット並みの蛮行におぞけをふるってみたり。飲みの席での武勇伝でそこそこな頻度で性病かかったって話聞くけど、皆さんもうちょっと真面目に性病予防にいそしむべきだと思うの。これからの時代、道徳教育としてマネーとセックスは必須科目にするべきではないでしょうか。