【フェイクニュース】慰安婦捏造の朝日新聞、今年も記事の信頼度が全国紙の中で最低に:ハムスター速報
タイトルよりも『週刊文春』と『週刊新潮』の信頼度の安定の低さに笑った。FRIDAYやアサ芸の判定も欲しいなあ
そこそこ綺麗なお出かけ用と、最早ズタボロのPC持ち運び用とに鞄を二つに分けたらまあ間違える間違える。この鳥頭はどうしてくれようか。
SRWT進捗
- 作者: 野田又夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1966/07/20
- メディア: 新書
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なぜに生まれて来たかなんて考えてもわからないんだ
デカルト René Descartes
西暦1596~1650年。フランスの哲学者・数学者・自然科学者。
主としてオランダで活躍し、スウェーデンで没。解析幾何学を発見するなど数学史上画期的業績を残す。また物質の運動の基本について研究し、宇宙の構造を〈うず〉運動によって説明しようとした。哲学においては中世スコラ哲学を超えた新しい方法・体系を樹立し、以後の西欧哲学思想に多大な影響を与えたため、〈近代哲学の始祖〉と呼ばれている。学問は確実で明証的知識を基礎にせねばならぬという点から出発し、一切を疑う〈方法的懐疑〉過程を通して不可疑の命題〈我思う、故に我あり(コギト・エルゴ・スム)〉に達する。そこから〈明晰判明〉な知識は真なりの確信を得、ついで神の存在を証明してその確信の保証を得る。さらに形而上学では神以外に精神と物体を実体とする二元論が説かれ、それは幾何学的機械論的世界観の確立を果たす一方、人間をめぐり形而上学的難問を残すこととなった。(『コンサイス人名辞典 外国編』)
哲学界の三巨人が一。高校の頃背伸びして『方法序説』ななめ読みして、一生哲学畑には近寄らんとこって思ったのはいい思い出。大人となった今では概説書読んで知ったかしたろの悪知恵が働くようになりました。
という、アカン子極まりない読書動機はさておいて、一読の感想は昔は科学と数学と哲学が同じフィールドでプレイされる学問だったんだっていう驚き。物理と数学で当代最高の高みにたどり着きそこから見えた景色でテツガクし始める姿は、孤高の天才の面目躍如。とは言え、時代はまだニーチェが「神は死んだ!」とエウレカを叫ぶはるか昔。自身の確信たる純粋理性の信念も今の目から見るとキリスト教道徳に呪縛されまくってていささか哀れを覚えてしまいます。
以上、間違いなく当代無比の卓絶した知性であったことは間違いないでしょうが、今となってしまってはかなり周回遅れなお方の伝記でした。何が言いたいかというと、20世紀の半ばも過ぎてこの人を信仰してたような進歩的文化人様たちはもうちょっと頻繁に知性と常識をアップデートすべきだと思うの。
同じ時代に今出逢えた仲間達よ
文学部出身というと大体哲学とかやるのって聞かれたやな思い出。個人的には上述の感想見てもらえばわかる通り、テツガクは唾棄すべき学問の退廃だと断じてやみません。頭ン中でこねくり回した俺理論をドヤ顔で披歴されても、「もうちょっと設定練ろうね」としか・・・。正直神学論争の方がまだ身のある議論出来てる気がする。そう考えると国史専攻って世間一般の「文学青年」のイメージからだいぶ外れてるんだよなあ。
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