痛いニュース(ノ∀`) : 宮根誠司「英一郎容疑者が…」 被害者の事務次官長男を「容疑者」と言ってしまう - ライブドアブログ
ここまで加害者が英雄然と扱われる事件も珍しい
旧宅のゴミの山の処分も完了してようやく平穏な日々が・・・。この本の山どうしてくれよう。
競馬成績・・・2019収支-33300
SRWT進捗
- 2周目第32話「聖戦士、飛ぶ」ヴェルビン登場&シオン聖戦士覚醒。トップエース:ブライト=ノア@ラー・カイラム
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/01/23
- メディア: コミック
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あなたの胸触れるそのたび火傷しそうな真摯な情熱
時は戦国、嵐の時代。誰もが武で天下を制さんと野心を抱く時代に、数寄の天下を牛耳らんとの野望に燃える男が一人。その名は古田左介重然、のちの世に古田織部の名を轟かす男である。
題材として取り上げられすぎてて、主人公の人選がだいぶ難儀になりつつある戦国漫画業界。本作の主人公は古田織部正重然。正直誰それ?って人のが多いんではないでしょうか。利休亡き後の秀吉の茶頭として活躍し、徳川秀忠に重用されながらも、大坂夏の陣での内通を疑われ賜死したお方。文化人としての活躍も前代の千利休、後代の俵屋宗達・本阿弥光悦らのビッグネームに挟まれて実に地味。そんな人が主人公で盛り上がるのかしらんと読み始めれば、それは杞憂だと一瞬で悟らされます。「数寄」をキーワードに織豊時代の綺羅星のごとき武将たちを再解釈したキャラクター造形は新鮮にして不思議な説得力があります。さらに恐ろしいことに現代でも通用するギャグに落とし込まれた数々のエピソードもほとんどが史実通りというのだから恐れ入ります。アニメ化もされた第一章の千利休編は勿論、第二章の豊臣秀吉編、第三章の関ヶ原編も文句なしで歴史漫画史上に特筆大書されるべき名作ですので是非ご一読を。最終章の大坂の役編は正直なんだかなあな出来なのでそこはまあケンチャナヨ。
昇った天辺から見える景色を教えていつか
こうやって独自視点での人物エピソードの再構築が簡単にできるあたり、戦国~安土桃山時代の物語としての完成度は半端ないんだなあと改めて。江戸時代に踏み込んで以降のへうげものが大失速したのもそれを裏付ける気がします。織田信長とか豊臣秀吉とか徳川家康とかの主役級はおろかその下の石田三成とか伊達政宗とかまできっちり完璧にキャラ立ちしてるから二次創作のし甲斐あるよなあと改めて。次はどんな変化球な名作が我々を楽しませてくれのでしょうか。WKTKが止まりません。
- アーティスト: 斉藤由貴
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2011/06/15
- メディア: CD
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へうげもの ED【KIZUNA】