脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

鳥の詩と痛いニュースと闘魂伝承について

【悲報】立川志らくさん、舞台の稽古に弟子が誰も手伝いに来ず「全員波紋か前座に降格!」と激怒 : なんJウォーカー!
「来なくていいって言ってあったのになんでわざわざ来るんだよぉ~」って茶番劇をやりたいが為だけに根回し怠って大惨事になる奴だ。これ上手く行ってるのって、本人の人望の所為じゃなくて、陰でのマネージャーや事務長さんの奔走のお陰ですからね。裏方さんの尽力に感謝しましょう。


 引っ越し無事(?)完了!という訳で当分の間ここの枕は新居雑感になりますので悪しからず。


競馬成績・・・2019収支-31590

  • 優駿牝馬・・・本命コントラチェック-1700
  • 平安S・・・本命チュウワウィザード+40
  • 韋駄天S・・・本命レジーナフォルテ-100
  • メイS・・・本命ベルキャニオン-100
  • 鳳雛S・・・本命メイショウアステカ-100
  • 大日岳特別・・・本命ズアー-100

SRWT進捗

白く途切れた夢の切れ端をつかまえて少年は走る

鳥の詩

鳥の詩
唄:Lia*1、作詞:麻枝准*2、作曲:折戸伸治*3、編曲:高瀬一矢*4
windowsゲーム『AIR』オープニング主題歌、BSアニメ『AIR』オープニング主題歌、東映アニメ映画『AIR』テーマソング、BSアニメ『AIR IN SUMMER』オープニング主題歌、OVAAIR prelude』オープニング主題歌
初出:『Ornithopter』(2000.9.8)
収録盤:『Ornithopter』、『AIR Orange Disc』、『AIR ORIGINAL SOUNDTRACK』、『Lia/LIA COLLECTION ALBUM -Special Limited Box-』、『Lia*COLLECTION ALBUM Vol.1 Diamond Days』、『J-アニソン神曲祭り~レジェンド~[DJ和 in No.1 不滅 MIX]』、『CLIMAX Anime Hits』、『J-アニソン神曲祭り-まとめ-[DJ和 in No.1胸熱MIX]』、『平成アニソン大賞 mixed by DJ和』
歌詞はこちら

【AIR】 鳥の詩 【高音質】


 誰が呼んだか「国歌」。新千年紀の始まりを告げるに相応しい荘厳かつ優しいメロディはその名に恥じぬ貫禄で我々の涙腺を決壊させてくれます。私と同世代のアラフォーなちょっと濃いめのヲタな皆さんでこの曲嫌いとか知らないって人は少ないんじゃないでしょうか。歌詞も美しくも儚い夏の情景を謳い上げており、Key全盛期の傑作の感動にベストマッチ。それでいて十二分に汎用性もあるんだからそら人気出るわ、と。その人気故にあちこちでカバーされまくってますんで皆さんもどこかで聞いたことあるんじゃないでしょうか。個人的には曲調も歌詞も一切変えてないのに何故かすごく前向きな歌に聞こえてしまう遠藤正明Verが一聴の価値ありだと思います。

AIR オリジナルサウンドトラック

AIR オリジナルサウンドトラック

痛いニュース

痛いニュース(ノ∀`)
 2chのニュース関係板に立ったスレッドから書き込みを抽出し、コピペするアフィリエイトブログの1つ。
 「痛いニュース+」板のフォルダ名と同じdqnplusというユーザー名を使ったりしているが、基本的には両者には全く関連はないので注意*5livedoorブログのレベル別ブログランキングexitでは長らく1位に鎮座中。*6顔文字からもお察しの通り、全体的に「イタい」内容のニュースを取り扱うが、まれに全く痛くない内容の記事も。
  「 スレ内のレス引用・外部サイト文章引用:>+青字・強調なし。管理人の特に同意する意見/正反対の意見:青字・強調太字」。フォントの色付きレス用途がこれだけという明快さと見やすさがウけて大アクセスブログになった・・・のかは定かでない。
 「おバカなニュース」カテゴリなどは特に考え無しに笑えるのだが、政治記事・特定アジア記事・女性問題の記事になると、管理人の主観に基づく選レスで、基本的に「右翼・嫌韓嫌中・男尊女卑」を主路線としたレスの抽出傾向になる。これについてしばしば 「取り上げるレスが恣意的すぎる」 「2ch元スレの原型をとどめていない」 「印象操作のやり口がマスゴミと大差ない」と批判されるため、そこいらを流せる大人対応の人・軽く笑い飛ばせる人以外の閲覧はお勧めしない。分別の付いていないお子様に見せるのはもっとお勧めしない。(ニコニコ大百科より修整引用)


 まとめブログの基礎にして最高峰。大体新しいパソコン買い換える度にブックマークのトップがこれになってる気がする。真面目なニュースからおバカでトホホなニュースまで幅広く扱っており、一時期テレビ持ってなかった頃は世の中のニュース=このサイトの記事って大分あかん子な時期があった気がします。昨今のまとめブログの乱立と恐竜的進化に伴い、かなり地味な感じはぬぐえなくなってきてはいますが、それすらも老舗の貫禄と言えるほどの安定感。これからも末長く我々を楽しませてくださいね。

橋本真也+闘魂伝承+テーマ

橋本真也
 新日本プロレスZERO-ONEに所属していた日本のプロレスラー。岐阜県土岐市出身。長男はZERO1所属のプロレスラー、橋本大地*7
 1984新日本プロレスに入門、頭角を現し闘魂三銃士の一人に上げられる。ニックネームは破壊王。新日本ではIWGP王座通算20回防衛など一時代を築く。その後小川直也*8との抗争を経て一旦引退。2000ファンの声などもあり引退を撤回、ZERO-ONEを旗揚げ、全日本やハッスルなど他団体にも参加し活躍する。'05.7.11、脳幹出血により死去。入場テーマ曲は爆勝宣言。得意技は蹴り、袈裟斬りチョップ、各種DDTなど。(ニコニコ大百科より修整引用)

闘魂伝承
作曲:見良津健雄*9
新日本プロレス橋本真也入場曲。

闘魂伝承 橋本真也のテーマ

テーマ thema
1、主題。ねらい。題目。
2、【音楽】主旋律。楽想。
3、テーマミュージックの略。映画・テレビなどの主題歌。テーマ音楽。作品全体を印象づけるための音楽。
(『広辞林 第五版』より引用)


 橋本真也の入場テーマと言えば、「ハ・シ・モ・ト」コールの印象的な爆勝宣言ですが、1997.1~4の短い期間「闘魂伝承」というテーマを使っていました。ちょうどその頃は闘魂三銃士の全盛時代で、名実ともに武藤・蝶野・橋本が新日を牽引していた時代。とは言え、武藤はグレート・ムタ、蝶野はnWoと猪木の忌避するアメリカンプロレス路線をひた走っていた為、猪木信者を公言してはばからない武骨なファイトスタイルの橋本が猪木の継承者に擬せられるのは自然な流れでした。テーマソングをこの「闘魂伝承」に変えたのもそれを満天下に知らしめる意図もあったのではないでしょうか。しかし、橋本の得意も長くは続きません。犬猿の仲だった現場監督の長州力に、格闘路線に舵を切ったオーナー猪木への生贄として捧げられ、柔道家小川直也とのプロレスの威信を賭けた一戦に負けブックを飲まされるという屈辱を余儀なくされ、その一戦を契機に「闘魂伝承」は封印され、再び爆勝宣言が復活するのでした。それ以降、1.4事件を経てZERO1旗揚げにいたるまでの橋本の迷走は皆さんご存知の通り。ポスト猪木を謳われながら結局猪木の後継者にはなれなかった長州の嫉妬がこの悲劇を招いたのだとしたらなんとも切ないものですね。

いつか見えた優しさはもうないひとり踏み出す足だけ見てる

 闘魂伝承に失敗した橋本真也のように迷走に次ぐ迷走で危うく鳥の詩の似合う悲劇的なテーマの結末を迎えかけた10年弱前の日本。あの頃は痛いニュースだけが味方だったような気がします。万が一にも再びあの悪夢の時代を招かぬためにも、来たる参院選、否衆参ダブル選挙では皆さん理性的な投票を心掛けましょう。次はもう流石に安倍首相のような英雄は期待できませんよ。

AIR オリジナルサウンドトラック

AIR オリジナルサウンドトラック


Lia - Farewell song

帰ってきた今日の一行知識

橋本真也の最後のTV出演はロンドンハーツ

糟糠の妻を捨てて、大恩ある先輩冬木弘道未亡人とねんごろな仲になっていたのを、業界人から不義理の極みとの烙印を押され、プロレス業界からは干されあげてたみたいですね。英雄色を好むのは構いませんがそれで晩節を穢してほしくはないなぁ。

*1:1st PLACE所属。代表作:「時を刻む唄」、「絆-kizunairo-色」、「Bravely You」他。

*2:Key所属。代表作:『Kanon』、『CLANNAD』、『Angel Beats!』(音楽)他。

*3:Key所属。代表作:『Kanon』、『CLANNAD』、『リトルバスターズ!』(音楽)他。

*4:I've代表取締役社長。代表作:「ハヤテのごとく!」、「Red fraction」、「Re-sublimity」(作編曲)他。

*5:たまに痛い+板のスレをコピペしている、ぐらいの関連

*6:以下アルファルファモザイクアキバBlogと続く

*7:大日本プロレス所属。主な獲得タイトル:BJW認定世界ストロングヘビー級王者他。

*8:小川道場主宰。主な戦績:世界柔道選手権優勝(男子93kg超級・同無差別級)・バルセロナ五輪銀メダル(柔道)、NWA世界ヘビー級王者・NWAインターコンチネンタルタッグ王者(プロレス)、7勝2敗(総合格闘技)他。

*9:代表作:『ひみつのアッコちゃん(第3作)』、『最終兵器彼女』、『アイドル防衛隊ハミングバード』(音楽)他。