脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』

小学生「9+3=12」教師「うーん、さくらんぼ計算してないから減点w」:哲学ニュースnwk
母が個人珠算塾経営の身としては、そろばんこそが至高と言ってみる


 まだ詳細は話せませんが、自分の人生にとって大きな第一歩を踏み出しました。まあ問題はその行く先がパライソなのかインヘルノなのか一切分かんないとこなんですが。


DQⅥ進捗

  • ドランゴ加入。主人公の職業:スーパースター「アカデミーしょう」

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

淡い初恋消えた日は雨がしとしと降っていた

 オヒキコウモリ・アオダイショウ・スナヤツメ・アナグマ・シカ・ヒミズ・アメイロアリ・ニホンザル・タヌキ・ドバト・ヤギetc。鳥取環境大学の名物講座人間動物行動学の講師小林朋道先生による目から鱗抱腹絶倒の講義の始まり始まり。


 10年以上続くロングセラー「先生!」シリーズの第一巻。気楽なエッセイ本としては初めてとあってか、のちの軽妙洒脱な語り口にはまだ遠い、おっかなびっくりの文章がシリーズ愛読者としては微笑ましい一冊。このころはまだ売れてなかったせいで本文モノクロなので定価も抑えめ*1なのもビギナーには優しいかも。内容はとっても平易で面白おかしい語り口には似合わず結構ガチに動物行動学を取り上げています。それでいて、完全無欠に読み物として面白いんだから大したもんです。読めば小林先生のトリコになること間違いなしの一冊。山陰地方在住の受験生諸君。鳥取環境大学を志望校に加えてみてはいかがですか。

傘にかくれて桟橋でひとり見つめて泣いていた

 ああ、大学戻りてえなあ。小中高それぞれに二度と戻れない眩しい思い出はありますが、今戻れるとしたら・・・と考えるとやっぱり大学ですね。リタイヤしたら人生大学にでも通いなおしてみるのもいいかもしれない。

森昌子 ベスト BHST-105

森昌子 ベスト BHST-105

帰ってきた今日の一行知識

蛇の気管は喉ではなく下顎につながっている
嚥下の際に気管を塞がないためこうなっているようですね。どこまで丸呑みに特化した進化してんだ。

*1:最近のは豊富なカラー写真が祟ってほぼ2000円します。小一時間で読み切れるのに、このコスパの悪さはちと痛い