脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『中国の歴史 中』

プロ野球選手の書き込みが炎上!「日本人は有名人への敬意がない。すべての有名人はあなたより優れている」 | やらおん!
二年目のジンクスで泥沼はまって呻吟してるのは知ってますが、何やってんだか。折角去年の合コンスキャンダルは美談で切り抜けたのに。


 お盆休みも終わり、通常営業に復帰。・・・ああ、仕事したくねえなあ。


SRWX進捗

中国の歴史(中) (岩波新書)

中国の歴史(中) (岩波新書)

広大な地を駆け抜ける風龍のように誇らしく

長江文明黄河文明・夏・殷・周・春秋・戦国・秦・漢・三国・晋・南北朝・隋・唐・五代十国・宋・元・明・清・民国・中共。4000年を超える歴史と文化の最盛期が遂にここに。

 
 過去記事見直してみると上巻読んだのは早4年以上前の、貝塚大先生の筆になる『中国の歴史』。中巻たる本巻は晋の中国統一から元の崩壊までの約1000年間。唐宋のいわゆる中華帝国最盛期を含むので、華々しい歴史観が・・・と言いたいのですが、前巻と同じく、三分冊とは言え、中華四千年の通史を新書でなんてのが土台無理なのであって、どの時代も超特急で過ぎ去って、議論を反芻したり余韻に浸ったりする暇なんてあったもんじゃあありません。とは言え、大家の筆は半世紀の時を超えても色褪せることはなく、見事な名著たり得てますので、そこはご安心を。特に普段だとあっさり飛ばされがちな五胡十六国南北朝五代十国時代が結構丁寧に解説されているのでそこもおすすめ。新刊ばかり追うんではなくたまには温故知新もいかがですか。

無我の境地紅に染まるあるよ

 読みさしで放置してるシリーズってどれだけあったっけ(遠い目)。世の中には読みたい本ばかり多く、それに比して我らに与えられた時間(とやる気)は非常に短い。こんな時ばかりはほぼ無限の時間を持て余していたニート時代が懐かしく思えます。まあ、暇持て余してると普段以上に本なんて読む気力起きませんけどね。

ヘタリア キャラクターCD Vol.8 中国

ヘタリア キャラクターCD Vol.8 中国

帰ってきた今日の一行知識

水戸光圀公の「圀」の字は則天武后が勝手に作った漢字
全部で十七字ほど「発明」したそうですが、今現在でも使われているのはこれだけ。しかし、黄門様は色んなトリビアに節操なく顔出すなぁ