『本棚探偵の生還』

【森友学園】マスゴミと野党が大騒ぎしている財務省文書の書き換えとはなんだったのか全文を読んでみた結果:ハムスター速報
野党とマスコミの皆さんはなんとか安倍の首に刃を届かせようと躍起ですが、これどう見たって財務省の勇み足なだけでは。

　定期的に訪れるヤサグレモードに突入。年度末でそんな暇ないんだけどなあ。まあ何はともあれ、さあ皆さんご一緒に！もうどーにでもな〜れ。

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DQⅧ進捗

風鳴りの山でレベル上げ中。主人公のスキル称号：「立ち向かう勇気」

本棚探偵の生還 (双葉文庫)

作者: 喜国雅彦
出版社/メーカー: 双葉社
発売日: 2014/09/11
メディア: 文庫
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キミのポストに届くよ空からこぼれたStory

　本格ミステリと稀覯本をこよなく愛する漫画家喜国雅彦。本棚探偵たる彼はビブリオマニアという修羅道から生還できるのか。

　本棚探偵シリーズ第3巻。収集者としてのスタンスが顕著だった前巻までと比べて、読み手としてのエッセイが増えていて、よく言えば成熟、悪く言えば鈍磨を感じさせる一冊となっています。最初の頃の「本はインテリア」的な発言の頃からすると、他人事ながらも、よくぞここまでと涙がちょちょぎれます。それでいて「マラ本マン」とか「只見線読書の旅」とかの初期を思わせる迷企画も健在とあれば、ファンたれば、否ファンでなくとも必読と言えるでしょう。以上作者の円熟を実感できる名作としてお勧めできる一冊です。

何を見つめてるキミの黒い瞳は何を映してるキミの緑のハート

　何故積読の山は減らないのだろう？愛書狂ならば一度は悩んだことの有る筈の根源的疑問。年間の読書量を鑑みるともうすでに一生かかっても読み切れないだけの蔵書を抱えてしまっているのですが、さりとて本を買うのを止められる訳もなく。かくして当ブログのタイトルとは裏腹に積読タワーはバベルを目指して雄々しくそびえるのでした。