脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『重臣たちの昭和史 下』

VIPPERな俺 : 【動画】血湧き肉踊るアニメソング打線
男性ボーカルしばりだとこんなもんでしょうか
1(遊)和田光司Biggest Dreamer」(『デジモンテイマーズ』)
2(二)L'Arc〜en〜Ciel「Driver's High」(『GTO』)
3(中)影山ヒロノブHEATS」(『真ゲッターロボ〜地球最後の日』)
4(一)同「WE GOTTA POWER」(『DRAGON BALL Z』)
5(三)鵜島仁文TRUST YOU FOREVER」(『機動武闘伝Gガンダム』)
6(右)遠藤正明戦士よ、起ち上がれ!」(『魔装機神サイバスター』)
7(左)福山芳樹真赤な誓い」(『武装錬金』)
8(捕)ジャパハリネット烈の瞬」(『エアマスター』)
9(投)ささきいさお宇宙戦艦ヤマト」(『宇宙戦艦ヤマト』)


 景気動向の物差しとして、ハローワークの窓口職員と派遣・紹介会社の営業の態度を上げてみる。最近頓にふんぞり返りやがって。


今日の仮想通貨

DQⅧ進捗

  • トロルの迷宮攻略中。主人公のスキル称号:「勇ましい勇気」

無邪気な笑顔の下の日付けははるかなメモリー

 西園寺公望木戸幸一近衛文麿・原田熊雄。昭和天皇の傍にあって、激動の昭和初期を共に駆け抜けた「重臣」達の物語。


 下巻は第一次近衛内閣発足から近衛自殺まで。言い換えれば、盧溝橋事件直前から終戦直後なので、暴虐の度を増す陸軍と拮抗せんと蟷螂の刃を揮う西園寺原田主従の姿に涙を禁じ得ません。仲間なはずの近衛と木戸は平気で後ろからハシゴ蹴飛ばしまくってるしさ。つーか、この時期の近衛の態度と優柔不断が酷いのは百も承知だったんですが、木戸も冷静に見れば相当軍部に迎合して好き勝手やってたんですね、知らなんだ。それでいて後世の評価は、日本史上最低宰相レースの大本命と天皇の罪を一身に背負った忠臣と天地の差。惨めに生き恥さらしても生き延びて後世に言い訳を語り継ぐってのは大事ですね。

時は無限のつながりで終わりを思いもしないね

 毎度のことながら、この時期の政治史振り返ると天皇政治責任論がどれだけナンセンスかよく分かります。「現場が決めたことだからとやかく口出しはしたくないけど、ホントにそれで大丈夫?」。十数年にわたってこう問い続けてきた上で、「責は己一人にあり」と断じた昭和天皇の姿は悲愴感すら漂います。現場主導って名目でのガバナンスの放棄は日本人の悪習だよなあ、と改めて。

H2O ベストアルバム 思い出がいっぱい EJS-6138-JP

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帰って来た今日の一行知識

真珠湾攻撃とドイツ軍のモスクワ攻略断念は同じ1942年12月6日
まさに枢軸国の終わりの始まりの日だったんですね。しかし相変わらず日本は間が悪いなあ。