『天人五衰〜豊饒の海（四）』

中国メディア「どうして呂布みたいな小物が、日本では愛されるんだ？」 | やらおん！
大体koeiが悪い。

　~~低血圧だと調子が出ない~~薬の副作用の所為か、閃輝暗点⇒片頭痛のコンボが半日常的に。予備知識があったからパ二くりませんでしたが、何も知らず、ロキソニンもない状態でこうなったら、そりゃあ発狂もするわと一人納得。こんど芥川の『歯車』読んでみよっと。

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ゼシカ失踪。主人公のスキル称号：「スターランサー」

豊饒の海第四巻天人五衰 (てんにんごすい) (新潮文庫)

作者: 三島由紀夫
出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 1977/12/02
メディア: 文庫
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母さんどうして育てたものまで自分で壊さなきゃならない日がくるの？

　大団円!?本多繁邦76歳。とうに現役を引退し最晩年を迎えた彼が出会う松枝清顕・飯沼勲・ジン＝ジャンの生まれ変わりは身分卑しき灯台守安永透。彼と彼らの物語は何処へ行き着くのか。

　なんたるちあ、なんたるちあ。驚愕！としか形容の仕様のないクライマックスに読後感全てを持ってかれて唖然茫然。これを書きっぱなしであの世にトンズラってそりゃ卑怯だ。日本小説史上空前の天才三島由紀夫の絶筆としてこれ以上ふさわしい作品もないでしょう。正直暁の寺のあの惨状からよくぞ立て直したと感涙しきりです。一応内容の感想にも触れときますと、中盤の得意満面の安永透の全能感になんとも冷や汗。調子のってる時ってこんなんなっちゃうよね〜。